ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

24年目の〝阪神大震災〟

2019年01月17日 | 俳句

 今日の寒かったこと!ちょっと日が差してきたし、天気はよさそうと洗濯物を干しに出ると、なんと久し振りに風の冷たさで身震いをしてしまいました。最高気温8度、夜の最低気温は0度ですって!

 午前中はテニスの全豪オープンを見始め…目が離せなくなりました。錦織選手には最後までヒヤヒヤ^.^;させられ、やっと勝った!という感じですが、でもホッとしました。大阪なおみ選手の方は余裕で見られ、次が楽しみです。

 そう、もう24年になるのですね、〝阪神大震災〟。決して忘れているわけではないんですが、やはり他人事なんです。最近のように次から次へと波が襲いかかるように大災害が起こってくると、新しいものへとすぐ目移りしてしまう。だからこうやってニュースにでも取上げてもらわないと誰もが忘れたまま過ごしてしまいそうです。そうなると被災者の方々はやりきれないでしょう。当事者にとっては何十年経とうと忘れ去るようなことはないんですから。ましてや我が子や親兄弟を亡くされた遺族の方にとっては…。未だに戦争の…あの原爆の爪跡が消えないのと同じように…ですよ。

 私はあの日、まだ在職中で推薦入試の作文の採点中だったとハッキリ覚えています。大阪の方が大変なことになっているという話は刻々と入ってきて、ただならぬものを感じていました。そのうち〝大地震があって死者が300人も…〟エッ!〝いや500人だってよ…〟エエッ!そんなに~と驚いていると、そのうち1000人にも…と。そして家に帰りテレビを観て始めてその凄まじさを実感したのでした。最終的に亡くなられた方は6434人と。私は今までこのような規模の災害の覚えがなかったので、本当に忘れられない出来事でした。でもそれどころの騒ぎではない東北の大地震…あれはもう退職していて家でのんびりしている時の報道でしたので、このショックはもう言葉にはなりませんでした。目の前に今起こっている状況がそのままナマで、映像として…これほどショッキングなことはありません。後から新聞を読んだりTVの録画を見るのとは大違いです。とにかく今年は大災害が起こりませんように…。ただ祈るのみです。

 あとは〝稀勢の里の引退〟。これは〝ああ、やっぱり…〟と予想はしていたことですので、でも淋しい!あの怪我を押して優勝したときのあの感動を思い出すと…でもあれがアダになったんですね。カワイソウ!勝負の世界はやはり厳しい。

 午後からは義母を連れて定期の通院。私はいつもの薬を貰って、ああ肺炎球菌のワクチンも打って貰いました。〝微熱が出たり、体がダルくっても注射のせいですからね〟と言われ、うん、何だかダルイ!でも明日はまた句会ですもの、がんばらなくっちゃ!

 写真は千両と万両…まだこんなに実を付けてきれいです。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 〝AIが詠む俳句〟 | トップ | 〝かっぽ酒〟知ってます? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事