ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

今日の一考

2020-07-03 | 人間性

いつも歩くトレイルの端に集められたHope pebbles人々の願いを込めた小石の数々。

 

 

小さな町に引っ越して数か月後、ある女性は隣人に、地元のドラッグストアでの貧弱なサービスについて不平を言いました。彼女はこの新しい知り合いが薬局の所有者に彼女の不満を繰り返すことを望みました。

次にドラッグストアに行ったとき、その薬剤師は満面の笑みをたたえて彼女に挨拶し、店に再訪なさってくださり、どれほど幸せに思うかと彼女に話しました。彼は、この女性がこの町を好きになり、彼女と彼女の夫が落ち着くのを助けるために、彼にできることが何かあったらなんなりとお知らせてくださるよう望んでいます、と言いました。それからこの薬剤師は彼女の注文を迅速かつ効率的に満たしました。

後日女性は隣人に不可思議なほどの薬剤師の変化を報告しました。 「あなたが薬剤師に、私がサービスがどれほど貧弱であるかと不満に思ったのを言ったのでしょうか?」 彼女は尋ねました。

「そうね、でもちょっと違うの、」と彼女は言いました。「実際には、ーーあなたが気にしないことを願っていますけれどーー彼がこの小さな町にあのドラッグストアを如何にして建てたかにあなたが驚き、今までに訪れた最高のドラッグストアの1つだとあなたが思ったと彼に言ったのよ。」

 

 


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2 コメント

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そうか。 (ハブグレジュンタのマミー)
2020-07-03 11:15:19
そういう手もあったんですね。
けなすより褒める。子供のしつけと同じですね。
コメントをありがとうございます (ままちゃん)
2020-07-06 00:57:47
今流行りのKarenの逆手ですね。こういうことって、現実社会ではよくあると思います。夫の母と以前一緒にモールで(これで古い話とわかりますね)子供の服を買った時、その店の真ん中でクラークが天井の飾り付けのためか、ハシゴの上から、こちらを見もせず、「あ、それそれ、ちょっと渡してくれる?」と声をかけたのです。周りを見渡しても私たち二人しかいなかったのですが、夫の母は、床にあったものを拾い上げて、「これでしょうか?」と尋ね、それをハシゴの上にいる人に手渡しました。その時クラークは気が付いて、「まあ、どうもごめんなさい。仲間と思ってしまって。どうもありがとうございます。」と言いました。私は、最初そのクラークが客に対して随分ぞんざいな口の利き方をするな、と思ったのですが、夫の母は、そう思うことなく、さっさと行動したのです。私にとっては、とても良いレッスンでした。

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