手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156でEminence H290Sを鳴らす

2019年03月15日 00時12分50秒 | 真空管アンプ

 このところ畑仕事が忙しかった。実は退職したばかり頃、元の職場の先輩から「暇だろうから野菜づくりでもやれば。畑は貸してあげるから」と言われた。
でも、あまり大きな声で言ってはいなかったが、地元の某私立大学(文系)で、アルバイトをしていたので、傍で見るほどヒマではなかったのだが、、、。
周りからも「家の中にばかり居てはダメだ」とか言われていたので「まあ、それもそうだろう」と、あまり気は乗らなかったが、農業の真似事を始めた。
それが、東日本大震災の直後くらいのことだった。
東京に住む娘からも「野菜を作って送って欲しい」と言われた。
その頃から適当にやって来たが、2月末くらいから、忙しくなる。おまけに昨年から畑を貸してくれているオーナーが「柿(大秋というブランドもの)の木の手入れが行き届かないので、2本だけでいいから、世話してくれ」と言われて剪定とかもやることになった。
 
それらがひと段落ついたので、以前から気になっていた、2way構成の高域のホーンを
換えてみることにした。これまで使っていたのは、EMINENCEの小型軽量のATP-150だ。
これを2Khzのクロス周波数で使っていた。
 が、あらためて、「サウンド・ハウス」のHPでSpecを見ると推奨クロスオーバー周波数は 3.5Khzとある。

 このホーンの素材は ABSなので、安価だ。これまで2KHzのクロスで使っていて違和感はなかったが、今回、EL156Sのアンプの調整をしながら聴くと、どうも音が歪みっぽく聴こえた。
ホーンに原因があるとは思えないが、いい機会なので、もう少し大きなホーンに換えてみることにした。

サウンド・ハウスのサイトで調べると丁度よさそうなのがあった。
型式は H290S 推奨クロスオーバー周波数は1KHzだ。一つが3,500円ほどだ。素材がABSだからだ。それは、その軽さがちょっと気にはなるが購入した。

早速、ドライバーに取り付けてみた。

が、却って出てくる音が歪みっぽく聴こえた。
ということは、音の再現性能が上がったのだろうか。
 EL156sのアンプに起因するのかと思い、金田式DCアンプで鳴らしてみたが同じ傾向の音だ。歪みっぽい音が出ている。
まさか、ホーンの素材のABSが軽いから、不要な振動をしているのか?

ちゃんと原因を追究しなくては、、、。

 

 


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