三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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mayuriさんと私の王子

2020-09-24 10:24:23 | 保護ねこを看取るとき
9月22日、深大寺手作り市に猫友達のmayuriさんが参加。
当日の様子をFacebookにあげたところ、作品を購入したいと希望される方が数名いらしたので
きょうは購入できる通販をお知らせします。私はメルカリなど覗いたこともないので、間違わないように頑張ろう!


mayuriさんの作品はメルカリで購入できます。
窓口はこちらから→ https://www.mercari.com/jp/u/347475932/
まずはメルカリを見て、希望の商品(猫柄等)をメッセージから注文されれば、直接お送ってくださるそうです。
ハッピー猫ちゃんのFacebookを見たとか、三太郎一家のブログを見たとか書いて注文して下さい。
メルカリで購入するより少しお値引きがあるそうですよ。


私とmayuriさんのことを書きます。私が保護猫カフェをオープンさせて保護活動バリバリやっていた頃の話です。
当時、カフェとも自宅からも近くにあった石神井公園の管理事務所から電話で、子猫を保護して欲しいという人が
来ているとの連絡があり、すぐキャリーバッグをもって自転車で走りました。
管理事務所の前には、不安そうに立っている線の細い女性が立っていました。私は簡単に自己紹介をし相手の方には
保護した経緯を教えてもらいました。

庭に来た子猫を拾いました。
猫は初めてで、どうしていいか分かりません。
犬の散歩で知りあった人から福田さんのことを聞きました。
その人が管理事務所に行けば連絡が取れると聞きました。

その時の線の細い人が、猫の刺繍をしているmayuriさんなのです。
猫のことを何も知らないmayuriさんはカフェのお掃除ボラさんとなり、長く私を助けてくれました。
何匹かの子猫の預かりさんもしてくれて、譲渡活動をも手伝ってくれました。
そしてmayuriさんは段々と猫の神様にとりつかれていきます。たまたま行ったスーパーの中で
逃げ回る子猫を見つけ素手で捕獲し(噛まれた)保護。譲渡まで繋げました。
そうそう当時、私に保護依頼した子猫は、しばらくカフェで飼育していましたが、
mayuriさんの息子さんご夫婦が、飼いたいとのことで譲渡。その子猫は股関節が変形していて
将来を心配したのですが、今はなんともないとのことです。優しい息子さんです。
息子さんは息子さんで猫の神様に認めれたのか、その後も子猫に出会い続けるのです。
その中の一匹は息子さんが飼い、現在は保護猫2匹と同居。母のmayuriさんは、預かりをしていた保護猫一匹を
自分の猫とし、去年自宅のベランダに現れた子猫を保護。保護猫2匹となりました。元は犬派だったご家族全員が何時しか
猫大好きな家族となっていったのです。
そして今まさにmayuriさんは譲渡不可能な子猫を、息子さん経由で保護し飼育されています。
先天性肛門括約筋欠損。生まれつき背骨と肛門の奇形で排便が難しい子猫を保護したのです。
最初は譲渡できる猫だと思いましたが、病気を持つ猫と分かり自分の猫としました。
私と同じことしてる(笑)mayuriさんは、いつしか立派な猫ボラさんになちゃいましたね。
その奮闘記はFacebookで→https://www.facebook.com/mayumi.kamei


カフェをクローズする前の年2016年は私にとって魔の年でした。
5月2日に愛猫王子が盗まれ、取り返しするまでの7ケ月心労のキツさ。その間に閉店で解体。
心臓の悪い王子を取り戻してからの飼育と看取りは多忙な私に代わりmayuriさんがやってくれました。
2017年10月23日王子死亡。この間の苦労を共有して下さったのがmayuriさん。感謝しています。
王子のこと→https://blog.goo.ne.jp/safumineko5656299/e/e6f90a90849ee06c68e03a27dd4dc7a5


カフェ運営時代に何が起きていたか。
当時のブログから抜粋↓本当に地獄でした。よく乗り越えたと思う。

●現在、福田は4件のトラブルを抱えております。
1、福田の経済状態の悪化(カフェ運営のための赤字補填が困難になった)
2、カフェを賃貸するビルのオーナーからの立ち退き請求を受けている(代理人による交渉中)
3、5月2日、保護猫カフェで飼育していた猫1匹が(王子)元ボランテァの女性により持ち去られ行方不明となっている。(裁判手続き完了)
4、元ボランティアによる誹謗中傷(複数の人間からのもので、中には個人情報の流失と思わるものがあるため調査及び対応を行っています)

いやー人生いろいろです。人を騙す人や嫌がらせをする人。
自称猫ボラで何もしない人。なんちゃてボラの多かったこと。
ボランティアになりたいと言いきって途中挫折する人。
そんな中、ボラ希望ではなく小さな命を慈しみ大切にした結果、
気がつけばボランティア活動となっていたmayuriさん。
猫の神様はちゃんと見てる。mayuriさんの正義感と誠実さはダントツでした。芯は太い方でした。


《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/









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