皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

抑制する側される側

2018-09-20 19:48:02 | 生活
認知症を患う患者が救急搬送された場合、点滴治療の際針を抜いて暴れてしまう。治療と言えども患者の意志が確認取れず、抑制し必要な措置を取らなければならない場合、親族に抑制治療の同意書のサインを取る。
病院の現場はやはり大変な仕事だ。入院の手続きや緊急時の連絡先の確認など事務的な仕事も多い。小家族化が進み、連絡の取れない場合も多いという。個人の命と共に尊厳が守られるよう制度化されているのだろうが、いざ自分が当事者となって初めて現場の厳しさを知っている。
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