今日は「オーディオ」
サウンド・ハンター秋のオーディオフェア第1弾
「SPECのアンプRPA-MG5ST試聴会」に行ってきた。
天気は20°以上あり暖かい日であった。
コロナは第3波が騒がれしだしたので、店内ではマスクが必要。
店の入口には今回のポスターまで貼ってある。
今回のシステム
中央の上下2筐体がステレオ・アンプの「RPA-MG5ST」
価格 3,850,000円
使用するCDプレーヤーは、CH「D1」
スピーカーは、VIVID Audio 「GIYA G4 - S2」
写真上が「アンプ部」重量18kg
下が「電源部」重量」27kg 出力300w×2(4Ω)
製品中央に白く光っているランプは、飾りで青色やランプを消すこともできる。SPECのロゴマークが光った方が良いと思ったが、たぶん、フロントパネルの厚みが15mmあるので加工が困難であったのかもしれない。
今回のアンプはD方式のアンプ。デジタルのDではない。
分りにくいが、このアンプはプリ部がなく「パワーアンプ」のみなのだ。
電力エネルギーを96%利用しているので熱がまったく発生しないのが特徴。
一般のプリアンプでは、音をゼロにして入れ、それからボリュームで音を上げても原音の細かい音が再現できないとのこと。
パワーアンプに全開で入力した方が良いということ。
この考えが今回のアンプ。
ボリュームが付いていないので別購入になる。
なぜ付いていない理由の1つとして、プリアンプを持っている人はプリのボリュームを使いたい人は使うということらしい。何せ、今回の製品はパワーアンプなのだ!
写真の製品は、別売りのボリューム・コントローラー 価格 220,000円
値段が高いと思う方は、55,000円というシルバー色の物もある。性能は同じ。
今回のアンプには入力が2系統しかない!
そのため、いろいろ装置を繋げたい人は別のラインセレクターが必要になってくる。上記も物は、99,000円
話によるとMG5STと同じくらいのサイズでラインセレクターを開発中ということらしい。
アンプには何台も装置を繋がない方が良いという考えもあるが?
アンプ部の裏接続
アンプ部と電源部を繋ぐケーブルは付属されている。カタログには書いていない。
電源部の接続
今回のアンプも「Neutral 1」と「Rich 2」で音色を変えることができる。
写真下左が「オイルコンデンサー」、右がインドの雲母で「マイカ」という。
聴いた感想では、1では生音に近くやわらかい音と感じた。
2では少し音がはっきりしてJAZZやロックなどに向いていると思った。
音の感想は、柔らかく、音場に広がりがあり、疲れない音であった。
自宅では、もう少しはっきりした硬めの音で聴いているので、この音が本来の音かは判らなかったが、弦楽器の音は明らかにきれいだった。
CDで再生したが、高音質でSACDでなくてもよいのではと思わせてしまう。
欲しくなってしまうが、自分の予算をオーバーしている点とアンプがパワーアンプという概念なので普通のセパレート・アンプとは違う点が迷ってしまう?
では、また。