ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

脱中国ー中国離れの流れが加速するか

2018-09-24 13:39:16 | 日記
これまで中国ベッタリだったインド洋の島国モルディブの大統領選で野党統一候補のソリ氏が親中派の現職ヤミーン氏との闘いに勝利



ソリ氏は、最大野党モルディブ人民主党(MDP)出身のベテラン議員だという事です。

AFP通信によると、
現職だったヤミーン氏の主な政敵は皆、
亡命しているか収監されたかという中で

今回、亡命中で残念ながら立候補を認められなかったMDPのナシード元大統領に代わって、
ソリ氏が出馬され、今回の勝利を手にしたということです。

選挙戦では、ソリ氏が、
ヤミーン氏の強権なやり方、つまり、
政敵や野党支持者を次々と拘束するといった恐怖政治を徹底的に批判し、
国民に変革を訴えて、それが広く浸透した草の根からの大改革とも言えます。

ヤミーン氏が肝いりで進めていた大規模な国土開発は、
中国政府が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に乗っかった形で、
国内総生産=GDPの4分の1を超える対中債務を抱え込む結果となった事に、
ソリ氏は強い懸念を示していました。

ソリ氏の提唱していた
「中国ベッタリ姿勢をやめて、域内大国のインドや欧米諸国との関係をもっと重視しよう」
という考えが広く支持された結果とみられます。

今回のモルディブでのソリ氏勝利は、
今年、ご高齢ながら、祖国の国益を考えて
マレーシアの首相に返り咲いたマハティール氏が、
覇権国家中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」の主要事業として
ナジブ前首相と締結していた
マレーシアとシンガポールを結ぶマレー半島高速鉄道計画の廃止
を表明した事と並んで、
周辺諸国の脱中国包囲網の流れを、加速してくれる事でしょう



   ここからは、産経の記事をコピペします!

モルディブ政権交代へ 野党候補が勝利、親中の現職敗れる  
産経ニュース
  2018.9.24 09:13

 【ニューデリー=森浩】インド洋に浮かぶ島嶼(とうしょ)国、モルディブの任期満了に伴う大統領選で、選挙管理委員会は24日、暫定集計の結果、インドなどとのバランス外交を目指す最大野党モルディブ民主党(MDP)のソリ氏が過半数を獲得したと明らかにした。中国への接近を進めた現職のヤミーン氏は敗れた。
 選管は確定値を公表していないが、複数の地元メディアはソリ氏の得票数が60%程度に達するとの見方を示している。ソリ氏はこれに先立ち、24日未明に選挙事務所で「歴史的な瞬間が訪れた。モルディブの人々は変化と平和、正義を求めた」と勝利を宣言。ヤミーン氏に敗北を受け入れるよう求めた。
 ヤミーン氏は2013年の就任後、中国に接近し、巨大経済圏構想「一帯一路」を通じた支援を受けてインフラ整備を進めた。その上で野党幹部や意にそぐわない判断を示した最高裁判事を拘束するなど。強権政治を敷いてきた。
 MDPは今回の大統領選で、同党代表のナシード元大統領の立候補が認められなかったことから、ベテラン議員のソリ氏を候補に指名した。ソリ氏は中国に依存した外交政策の転換や民主的な政治を訴え、支持を広げた。
 モルディブでは08年に複数政党制を定めた新憲法が制定され、今回が3回目の大統領選。任期は5年。選管は1週間以内に正式な結果を発表するとしている。

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