日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

お盆の頃に咲く花(^^♪きれいな赤紫の小さな花がいっぱい。精霊花「ミソハギ(禊萩)」

2018年08月14日 15時48分47秒 | 歳時記

セミの合唱が無い静かなお盆の朝、晴れ、最高気温36℃(0)、洗濯指数90バスタオルでも十分に乾きそう、との予報。

朝から真夏の太陽がガンガン照り付け、猛烈な暑さになった北摂。
3時前に空が真っ黒になり、雷も聞こえてきたので、雨を期待したのですが、残念ながらとっつあんの住んでいる北部大阪は降らなかったです。

午前中に、冷房の効いた近くのお店を3軒巡ったのですが、2000歩にも満たなかったです。

今日の1枚の写真は、総持寺の境内の池の側に咲く盆花「ミソハギ(禊萩)」です。

「ミソハギ(禊萩)」は、ミソハギ科の多年草で、夏の日、水田の畦や水辺で花を咲かせています。
ちょうど旧暦のお盆の頃に咲き、仏前に供えられるのでボンバナ(盆花)とも言われます。

ミソハギの名は、花穂に水を含ませて供物に水を掛け,先祖を迎える盆棚を祓い清める風習が、禊を連想させるところから、ミソギハギ(禊萩)と呼ばれ、それが変化したものだとの説もあります。
または溝に生えることから溝萩といわれるそうです。

盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もあります。

ミソハギのようにお盆の時期に仏前に供える花を「盆花」と総称しているようです。
盆花には、女郎花(おみなえし)、桔梗、山百合、鬼灯(ほおずき)等があります。

花言葉は、「悲哀」「慈悲」「愛の悲しみ」「純真な愛情」です。

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明日8月15日(己卯 つちのとう 大安)

●「終戦記念日」「全国戦没者追悼式」
 1945(昭和20)年8月14日、3年8カ月に及んだ太平洋戦争は、ポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられました。これにより第二次世界大戦が終結しました。
 内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人でした。
 戦後18年も経った1963(昭和38)年から毎年、この日に政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれます。正午から1分間、黙祷が捧げられます。
 1982(昭和57)年4月の閣議決定により「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」となりました。
 また、大韓民国やインドなどの日本が占領していた国々では「戦勝記念日」になります。

●「お盆・盂蘭盆会」
 旧暦7月15日を中心に祖先の霊を供養する仏教行事のことで、盆、お盆、盂蘭盆会(うらぼんえ)ともいいます。13日夜の迎え火から始まり、16日の送り火で終わります。
 関東では7月15日ですが、関西や西日本では月遅れの8月15日に、沖縄では旧暦7月15日(8月下旬)に行われることが多いです。
 盂蘭盆とは、元々梵語(ぼんご インドの古代語)でウランバナという言葉を漢字に当てたもので、その意味は逆さづりにされるような苦しみのことです。あの世で苦しみを受けている死者を供養して救うという行事であり、仏教とともに日本に伝わってきました。
 また、日本古来からの祖先崇拝行事とも関係しており、正月と盆が二大行事として、「薮入り(やぶいり)」として奉公人が親元に帰ることが許されました。

●「刺身の日」
 1448(文安5)年、刺身が初めて文書に登場したことに因みます。
 室町時代後期の書記官・中原康冨の文安5年のこの日の日記に鯛なら鯛とわかるようにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり「さしみなます」の名の起りとあり、これが初めて文書に登場する刺身に関する記録とされています。

●毎月15日は「お菓子の日」です。

●「春日大社 万灯籠(ばんとうろう)」
 春日大社の万灯籠は、約800年昔から行われて来た行事で境内にある3000基の境内にある灯籠は、昔から今日に至るまで、藤原氏をはじめ、広く一般国民から奉納されたものなんだそうです。
 灯籠には、あらかじめ崇敬者の方々に願いを書いていただいた和紙が貼ってあり万灯籠の日に参列した方々に浄火を入れてもらいます。
 年2回、2月の節分と8月のお盆の14日、15日時期に行われます。特に8月は14日には舞楽、15日には神楽の奉納が本殿の前で行われます。
 春日大社 奈良市春日野町160 TEL0742-22-7788

●「深川八幡祭り」
 富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、
 赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。
 深川のお祭りは「ワッショイ、ワッシヨイ」の伝統的な掛け声と「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるのが特徴で、江戸の粋を今に伝えるお祭りとして、多くの人々によって大切に受け継がれています。
 深川八幡祭の神輿を担ぐ掛け声は「わっしょい」。一時期その他の掛け声が掛けられた時もあるそうですが、今では「わっしょい」で統一されています。
 (わっしょいの語源は諸説あり「和上同慶」「和を背負う」「和と一緒」「輪を背負う」などがもとだそうです)
 富岡八幡宮 東京都江東区富岡 1-20-3 TEL 03-3642-1315  

●奈良市高円山の「大文字送り火」
 奈良の大文字送り火は戦没者慰霊と世界平和を祈る火の祭典です。行事の中心となる「大」の字は宇宙を意味するといわれており、「大」を形作る火床の数は、人間の煩悩と同じく108ツあります。
 夜8時、高円山にわが国の最大級の「大」の字の送り火が浮かび上がります。その大きさは第1画が 109メートル、第2画が164メートル、第3画が 128メートルで、奈良公園、飛火野からよく見えます。
 奈良県奈良市高円山 電話:0742-27-8866(奈良市観光協会)

●兵庫県篠山市の「デカンショ祭」 8月15日~16日
 明治中期から日本中で愛唱されるようになった「デカンショ節」発祥の地であることを記念して、1953年より始められた祭りです。現在では、日本最大の民謡の祭典となっています。
 兵庫県篠山市 電話:0795-52-0758 (篠山市篠山商工会)

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