古代日本の歴史を謎解き

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弥生時代のすずりを発見

2018-11-25 16:08:21 | 歴史
私も、ちょっとびっくりと、やっぱりと複雑なニュースでしたが
邪馬台国時代のすずり5個出土 交易でも文字使用か 福岡市・西新町遺跡

え~、これが硯(すずり)??
ちょっと想像しづらいですが、
こんな感じで使っていたようです。
弥生時代、文字使い外交か 福岡で最古級のすずり発見
この時代は、大陸から一大卒が派遣されて
伊都国で交易を管理していたでしょうから
墨を使って文字を書いていたのは、大陸人だったのでしょう。
倭国内の情報が漢字になり、手紙になり大陸へきちんと伝わっていた証です。
この時代を知る手掛かりなっている「魏志倭人伝」
この信ぴょう性は非常に高いと云えるでしょう。

弥生時代のすずりは他にも多数発見されているようで
国宝に指定されている「委奴国王印」以上に重要な発見だと思います。

墨が付着した弥生時代のすずりか 福岡の薬師ノ上遺跡
では、糸島から離れた内陸部でも硯(すずり)が発見されています。
大陸の役人が各所に配置されていた様です。

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