帰省中2日目に、都会から出戻りの姪のため出来るだけ県内産の食材でイングリッシュマフィンを焼いてあげた。この限界集落も直ぐ近所の集落は皆が忘れかけている世界遺産がある 年々客足は遠退いており 世界遺産になったことのゲインは今や昔 日曜日にもかかわらずがらがらの駐車場とお客の乗っていないバスが目立つ 当然この集落には何の恩恵もなく、お客は猪や鹿、猿といった招かざる客が大半 このまま朽ちていくのもどうかと思うので、0,5歩先のヒントにと毎回趣向を凝らしてみるのだがどんなものだろうか? とにかく若者がいないと始まらない。ここだってこの数年で携帯の全てのキャリアは通じるようになり(多分) 都会よりはずっと遅いがインターネットも繋がっている。コンビニには夜間車で頑張って20分飛ばせば、最初の1軒目にたどり着く(それまでに人は見ないが鹿とは出会う) 帰省の度に集落の家は無人になっていき沢山家があるのに、夜間電気の灯る家は僅か そんな家人の故郷(歴史的には興味深い場所とのこと)がなんとかなればと切に願う。
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