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冒頭に掲げた写真は、数年前知人が入院した
京都にある某大手病院の( VIP 向け ? の )病室から撮ったもの。
遠くの右手に見えるのは、
京都の街からなら何処からでも見える 比叡山 。
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病院を選択する場合、( もちろん一番重要なのは医療水準だが )
イザ入院するとなると、入院一時的な入院であれ、
余命宣告をうけたような末期の入院であれ、
病室から眺める景色、、、、というのは
絶対にハズスことのできないポイントの1つだ。
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たとえば、人生最後の日々、
どういう光景を窓から眺めながら過ごしたいかは
人それぞれだろうが、
鴨川や東山の峰々を見ながら死にたい、、、、、
と言われる方は結構多い。
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日本という(自身が生まれ育ち暮らしてきた)国の歴史の記憶の大半が
京都という土地と分かちがたく結びついているからか、
京都という街には、瓦屋根の家並みがまだまだ多く残っている、、、、
といった昭和の原風景へのノスタルジーなのか、
それとも多感な学生時代を京都で過ごした方がそれだけ多いということなのか、
理由はともかく、病室からの眺望 、、、、という点からも、
眺めの良い病院が多いという点で京都はやっぱり最強の移住地の1つ、、、
と( 個人的には )想うのだがどうなんだろう ?
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( 続く )
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下の、「死ぬなら、京都がいちばんいい」というのは、
不治の病(間質性肺炎)で余命宣告を受けた小林さんという方が
余生を過ごすために移り住んだ京都での日々の暮らしを綴ったもの。
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死ぬなら、京都がいちばんいい | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
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以下は、「死ぬなら、京都がいちばんいい」の内容紹介。
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「 命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない。
ありそうでなかった。最期の日々を過ごすための、京都ガイド。
著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、
余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。
突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、
身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。
しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、
大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、
埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。
京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。
最期の時のための京都ガイド 」
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「 難病で余命わずか。 生まれる場所は選べなくても、死ぬ場所は選べる。
間質性肺炎を患った著者が人生の最期に京都で見て、食べて、考えたこと。
「銀閣寺」の終焉の美に魅了され、 「哲学の道」の葉桜のはかなさに心打たれる。
人生最期に味わいたい ! 究極の古都ガイド。
第1章 そうだ、最期は京都に棲もう
第2章 「終の棲家」生活の極意
第3章 最期の京都がもたらす幸せ
第4章 京都の街に溶け込んで生きる
第5章 悔いなく人生を全うする智恵
著者について
1954年生まれ。埼玉県北浦和の有名会席料理屋「二木屋」の主人。
薪能の開 催でも知られる同店は、国登録有形文化財にも指定されている。
著述家とし ても活動、絵や書もたしなみ、郷土玩具研究家、雛人形研究家でもある。
著書に『あの世へ逝く力』(小社)。 」
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