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カテゴリ:滋賀県の神社
大嶋神社・奥津嶋神社 滋賀県近江八幡市北津田町529 ■御祭神 大國主命(大嶋神社) 奥津比賣命(奥津嶋神社) 琵琶湖東岸のこの地にこれらの神々が祀られている。 ちょっと興味深いです。 大國主命と奥津比賣命は夫婦。 奥津比賣命は宗像三女神の一柱。 この辺りに宗像氏が移り住んでいたのでしょうか。 そう言えば琵琶湖の対岸には「安曇川」という地名もあり、 同じく筑紫の安曇氏の足跡も見られます。 拝殿前からはよくわかりませんが、本殿は二つ。 大きい方が大嶋神社で、小さい方が奥津嶋神社なのだそうです。 境内にはムベの木があります。 長寿の果実として天智天皇に献上され、 今でも毎年近江神宮に奉納されているそうです。 地図を見てみると、この神社の北に琵琶湖最大の島、沖島があります。 その沖島にも奥津嶋神社があるようです。 沖島には行ったことはありませんが、厳島神社もあるそうです。 更に北にある竹生島は「日本三大弁財天」として知られています。 弁財天を本尊とする宝厳寺と 市杵島比賣命を祀る都久夫須麻神社がある島。 市杵島比賣命は神仏習合で弁財天とされた神。 大嶋神社の御祭神は大國主命ですが、 かつては湍津姫命だったという説もあるとか。 そうなると宗像三女神がこの地に祀られていたことになります。 宗像大社の田心姫命を祀る沖津宮は沖ノ島にあります。 そうなると琵琶湖の沖島という名称も関連がありそうな気がしてきます。 古事記によれば田心姫命は奥津比賣命の別名です。 . 琵琶湖バレイから見た沖島(たぶん・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.12 20:12:57
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