野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

武庫川の樹木6

2019-01-13 | フィールドガイド--植物編--
武庫川大探検から
代表的な樹木を40本近く紹介した。詳しい説明は当会の生きているシリーズに書いてあるので見てほしい。
武庫川の樹木6
ヒノキ(スギ科)
常緑の高木。スギと同じく日本特産の木で、多く植えられています。スギは湿った所に適していますが、ヒノキは、乾燥してやせたところでもよく育ちます。木材はよい香りがし長持ちします。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
落葉の低木。秋に紫色の美しい実をたくさんつけるので、むらさきしげみと言われ、これを平安時代の女流作家、紫式部のイメージに重ね合わされた名前です。
ヤマウルシ(ウルシ科)
落葉の低木で、さわるとかぶれます。(注意!)葉の柄は赤く、一枚の葉は多くの小葉からなっています。漆塗(うるしぬり)に使う“漆”を取るウルシは、中国から持ち込まれ植えられたものです。
ヤマザクラ(バラ科)
落葉の高木で、山では普通に見られ、野生のサクラを代表する木です。古くから人々に親しまれてきたサクラで、奈良の吉野山、京都の嵐山などが名所です。花と同時に葉が出るのが特徴です。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
落葉の低木。秋に紫色の美しい実をたくさんつけるので、むらさきしげみと言われ、これを平安時代の女流作家、紫式部のイメージに重ね合わされた名前です。
ヤマボウシ(ミズキ科)
落葉の高木。6月ごろに写真のような白い花を葉の上につけます。4枚の白く花びらのように見えるのは、ほうといい、つぼみを包んでいたものです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿