小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

9.11-18年前の今日。

2019年09月11日 | 戦争と貧困
■今日はあの世界同時多発テロがあった9月11日。
今から18年前の2001年。

その頃学生で、朝まで友達の家でゲームをしていて、
TVを付けたらビルに飛行機が突っ込む陳腐な映画をやっていると思ったら現実だったのを思い出します。

ミレニアムの雰囲気を一気に吹き飛ばすインパクトがあり、
そこからアメリカは中東に大量破壊兵器があると因縁を付けて戦争を仕掛けます。


■色んな世界の、
色んな国で、
今もなお戦争や紛争が続いています。

複数の飛行機をハイジャックして、
ビルに突っ込むほどの恨みを持たせた背景、
そこに生まれた報復の負の連鎖。

今の日本と韓国や中国、北朝鮮、
香港、チベット、シリア、中東など、
身近にも人の強欲と意地とプライドで、
理不尽に生活を追われ、
無残にも命を奪われる一般の市民。

沖縄の米軍基地の問題も解決しないまま、
住民の反対を押し切り、
高江のヘリパットは作られ、
辺野古の基地工事は進んでいます。

小笠原に至っては、
激戦の地、硫黄島にはまだ1万の骨が埋まったままになり、
島民が帰島できていません。

戦争によって文化と伝統と暮らしを絶たれた小笠原の戦後もまた、まだ終わっていないのです。


■この世界の争いを変えていくには、
どうしたらいいのでしょう?

負の連鎖を断ち切らなければ、子どもが笑顔の未来はないと思うのです。

途方もないことだけど、
まずは自分の家族、
身の回りの人と対話し、
価値観が違くても、
お互いが尊重し合える関係を作っていくことから始めないと行けないと思うのです。

肌の色が違くても、
国籍や文化が違くても、
みんな一つの地球に住む家族です。

地球という名前の大きなカヌーを漕ぐには、
もっともっと、それぞれがお互いの事を想わなければいけません。

とりとめがなくなりましたが、
9.11とその背景を考えたら、
少し、シンプルに自分の立ち位置を見直すきっかけになりました。



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