日々雑感

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本当のことは難しい?千曲川決壊の事実は?

2019-12-16 11:24:45 | 政治
 軽薄なものの見方・考え方が先行すると、大変なことになる。洪水対策などでは、国民が望んでいる方向とは逆な方向に政治利用されてしまう。恐ろしいことだ。10月の台風被害では、信濃川水系千曲川の堤防が決壊し、大きな被害となった。マスコミや一般国民が被害について言及した中で、脱ダム宣言が悪いとか言われているが、本当か?新幹線の車両基地の浸水被害も設置された事実経過はどうなのか?本当のことはわかりにくいし、隠されているともいえる。ある識者の方や治水専門家が指摘している。一部を紹介する。「浅川ダム計画は、付け替え道路の先行建設や新幹線の用地問題など、本末転倒な弥縫策に利用されてきたため、それが改正河川法の趣旨(環境重視と地域意見の反映)との整合を妨げる。 河川整備における本流(千曲川)と支流(浅川)の整備計画に整合性がなく、緊急性はむしろ千曲川の洪水対策にある。国の補助金でムダなダムを造るのではなく、中野市立ケ花等の狭窄部、広大な集水域における雨水の集中化、河川改修の遅れ、洪水水位を高める西大滝ダムなどの対策を優先すべきだ。」・・この結果が堤防波堤となったわけである。無駄なところにお金をかけ、必要なところが後回し。数年前の鬼怒川でも経験済みだが、いまだに政治の方向は変わらない、国民の理解も誤誘導されている始末。政治を変えよう!

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