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青空ーすべてはバランス

My News23=TikTokって何?

最近10代の人たちに話題の動画アプリらしい。
そして、TikTokで発信している人のことをTikToker(ティックトッカー)と呼んでいるようです。

これまで携帯電話では主にメールや電話で情報をやり取りしていた。スマホになってからはメールの他にラインやツイッター、Facebookなども登場にして写真や動画も挿入できるようになりました。
さらにはYouTube動画が人気となっていますね。本当に色々とパソコンの機能が手軽に使えるようになっています。

YouTubeのための撮影とアップロードにはそれなりの大変さがあるけど、このTikToker(ティックトッカー)は極めて簡単に動画のやり取りができるのです。制限時間は15秒。これだけの時間があれば、その時の動画の中に映し出される様々なリアルな状況や感情が相手に伝わります。
さらには、音楽に合わせてダンスしたり、加工やフィルターを通して自分を可愛くしたり、お笑いネタなどで楽しんだりすることができるのです。
だから、LINE(ライン)をする感覚で動画交換をするこのアプリは10代の年代に人気というわけです。


ところで、もともとこのようなサービスは「musical.ly」と言われ、中国・上海の会社がサンフランシスコに拠点を置き2014年8月からサービス開始されてから欧米でかなり人気になっていたようですが、同じサービスを提供する後発の中国の会社に買収されます。そして「TikTok」に変ります。買収額も破格だったと言います。

この「TikTok」について、ムニューシン米財務長官が7月29日に、現在調査を行っている旨発表しているようです。
トランプ米大統領も「TikTok利用の禁止を検討している。何らかの決定をしようと考えている。」と述べ、7月31日にはついに「利用禁止」を打ち出した!とのニュースも飛び込んできました。米国での6月の利用者数は約6,500万人だという。インドは6月に利用禁止としている。日本は法整備を議論し始めた。

一体何があるのか?
アメリカ政府が心配しているのは、
1 利用者データ(情報)が、中国政府に吸い上げられているのでは?
2 中国のプロパガンダの拡散に利用されているのでは?
3 中国政府の意向に沿った検閲が行われているのでは?
ということらしい。

5Gで世界を大きくリードしているファーウエイ(Huawei)の問題の中にも同じような懸念があった。

このブログを公開しようとしていたら、また、ニュースが飛び込んできました。北京字節跳動科技(バイトダンス)が、米国事業を完全売却する方針を固めた!

今後どうなるのか?

ティックトックの米事業の売却先には米マイクロソフト(MS)が有力視されている。ロイター通信によると、米国事業をMSが引き継げば、アプリが収集した米国利用者の個人情報などをMSが管理できる可能性があるようです。あるいは、全面禁止となるのか?
データ流出を懸念するトランプ政権は、バイトダンスや同社創業者らが米国法人に出資を残すことを認めなかった言われています。

日本はスパイ天国だという。何の苦労もなく日本で重要な情報を手にすることができる。
いや、資源のない日本で重要な財産と言える大切にしなければいけない半導体技術でさえ中国など海外で生産されている。自分たちの自由や情報は大切にして常に注意したいものです。

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