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老後の資産運用 15退職給付会計

2019年01月21日 | リタイヤメント プランニング
これからも企業型年金・個人型年金は、まだまだ変革して行くでしょう

《 各企業年金制度の特徴 》3種類

1️⃣ (リスク分担型企業年金) コメント: そうですねぇ ~

確定給付企業年金のこのタイプは積立水準に応じ自動調整をしてくれるメリットがありますね。

リスクは事業主側が全部受けてくれることはなく従業員と等と分担して運用も行うパターン。
会計面では確定拠出年金制度の方に分類されて負債認識は不要です。

将来的に追加拠出が見込まれる場合は通常の確定拠出給付企業年金と同様の軽々処理となる。

2️⃣ DC制度=イデコと呼ばれるもの。こちらは何でも自分が切り開いて行くリスク自分持ちタイプで、面白みがありますが、貴方の運用の良し悪しで、のちの給付額は影響を受けて変動します。

極端に安定・安心を求める方は不安が伴います。
そう云う方はインデックス運用かバランスファンド1本にして、一切のハイリスク&ハイリターンものを組み入れなければ良いのです。

その代わり手数料も引かれリターンも1%~良くて2.5%位しか行かないのかもしれません。

3️⃣ (従来のDB制度)
イデコに対して安心・安全を担保してくれて、確定給付企業年金ですので、掛金は会社が拠出してくれている(従業員等の退職金を先に企業年金の為に払い続けていると云う見方もできます)

大企業に多い従来型のスタイル。



(リスク分担型企業年金の留意点)
① 財政悪化リスク相当額の算定にあたって、掛金と給付額が相当して積立金の残高が一定となる定常状態における資産の変動変動リスクに加え、予定利率が実績と剥離するリスクも考慮する必要がある。

② リスクに対して財源として、リスク対応型掛金をどの程度拠出金するかを労使合意のもと予め決定する必要がある。

③リスク対応型掛金の水準に関して労使との利害が対立することから制度導入時のリスク対応型の水準決定における労使合意の形成には十分な議論が必要と考えられます。


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