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カテゴリ:生きづらさ①HSP
「気にしなくていいのに」とか「気にしすぎ」などと言われても、気にしないなんて出来ないからこそつらくなること、ありませんか?
私は普段、家に引きこもっていますし、インターネット上でも人付き合いを避けているため、人との関わりが少ないです。 そのため、人とのやり取りによってネガティブな気持ちになることも少ないです。
それでも先日、母から電話がかかってきた時、とある件で(具体的な内容は省略します)先ほど書いたように気にしないようにと言われたことで、ネガティブな気持ちになりました。
気にしなくて済むなら、どんなに楽なことか。 それでも気にしてしまうからこそ、今までの人生、生きづらさの連続だったわけです。
以前紹介した本『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』 「繊細さん」の本 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる [ 武田友紀 ] 【HSPの本】感想 7冊目『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』 には、 「「気にしなくていいんじゃない?」という人は、悪気があるわけではなく、ただ単に気になる感覚を持ち合わせておらず、繊細さんの感覚がわからないのです。」 と書かれています。
私がHSPであることに加えて、その気質を理解してもらえる環境で育ってこなかったからこそ、ずっと生きづらかったんだよなぁ、と振り返ることができた出来事でした。 (全部が全部、人のせいにするつもりはありませんが。)
今のところ、私が自分で自分をHSPだと認識していることは、私のブログやnoteを読んでくださっている方と、夫しか知りません。
それは、今の引きこもり生活をする上で、オフラインでは夫以外にあえて伝えなくてもよいと思っているからです。
とはいえ、HSPであることが理由で生きづらさを抱える人は減ってほしいですし、そのためにはHSPのことが広まってくれるといいな、と思っています。
HSPの知識があるかどうかで、変わるものはありますよね。
例えばHSPの人は、まず自分がHSPだと気づくことが、自分で自分を肯定するきっかけになるでしょう。 そして、たとえ自分の気質が周りに理解されなくても、それを理由にむやみに自己否定することはないと分かります。
HSPではない人は、お互いの気質の違いを知ることで、HSPへの接し方も変わってくるでしょう。
相手に悪気はないのに、こちらは追いつめられるということが、無くなってほしいなぁと思うのです。
先ほど挙げた本の著者の新刊が、いつの間にか出ていました。 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 (後サブ)繊細さは幸せへのコンパス [ 武田友紀 ] 繊細さんが「自分のまま」で生きる本 繊細さは幸せへのコンパス【電子書籍】[ 武田友紀 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.20 07:28:06
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