マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を向けありのままに受け入れて
いる状態のこと言います。
元来、仏教の教えに関連する考え方ですが、ストレス軽減や医療プログラム、
自己啓発プログラムなどにも取り入れられています。
マインドフルネス状態なることで、集中力アップ・免疫システムの向上、
不安障害、うつ病の再発防止などの効果が期待できます。
マインドフルネス状態をつくるには、スタンダード方法として瞑想が行われ
いることが多いです。
瞑想のやり方は、床か椅子に座ります。
床の場合は、柔らかいクッションなどの上に座るようにします。
目を閉じて、背筋を伸ばし姿勢を正します。
姿勢を正したら、呼吸に意識を集中させて通常よりもゆっくりとした呼吸を
繰り返します。
だいたい1分間に4回から6回吸って吐いてを繰り返します。
最初は、苦痛を感じるはずなので2分程度の短時間から始めて、徐々に時間を
長くして、最終的には20分から30分くらい瞑想ができるようになるいいですね。
PTSDや不安障害などの精神疾患がある場合には、瞑想中にフラッシュバックが
起こる場合があるので瞑想は避けた方がいいかもしれません。
また、飲酒後も避けた方がいいですね。