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【#中央日報】完治して退院したが再び確診…10件以上発生に韓国当局「深層調査が必要」

2020-03-31 01:45:29 | 海外の反応
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による感染者Aさん(30代・女)は先月10日、全北(チョンブク)群山(クンサン)医療院に入院して治療を受けた。1カ月以上の治療の末に2回「陰性」判定を受けて21日、退院した。だが、2日後である23日、再び症状が現れた。

その後、大邱(テグ)医療院選別診療所を訪ねて診断検査を受けたAさんは26日、再び感染者になった。Aさんは現在、啓明(ケミョン)大学大邱東山(テグ・トンサン)病院で治療中だ。群山医療院で退院する前にはウイルスが抑制されていたが、再び再活性化したことが分かった。Aさんを乗せたタクシーの運転手は陰性判定を受けた。

大邱市感染病管理支援団のキム・ジョンヨン副団長は「確診判定を受けた人の場合、(ウイルスの)数値が一定基準を下回れば陰性と判定する」として「この感染者(Aさん)は数値を下回ったが、再び上昇した事例だと判断している」と話した。

京畿道金浦(キョンギド・キンポ)でも夫婦と娘など家族3人が最近新型肺炎完治後、再び陽性判定を受けたと防疫当局に報告された。Bさん(34)夫婦と生後17カ月の娘は先月21~23日、順に新型肺炎の感染が確認されて入院治療を受け、今月中旬に退院した。

だが、24日から娘が再び新型肺炎が疑われる症状を見せた。結局、検査のために選別診療所を訪ね退院10日後である27日再び感染が確認された。現在、盆唐(プンダン)ソウル大病院で治療中だ。夫婦も診断検査で陽性判定を受けた。防疫当局は再感染されたのか、Aさんの場合のようにウイルスが抑制されていたところ再活性化したのかなどを調べる方針だ。

AさんとBさんのように新型肺炎完治判定を受けた患者の在監炎が相次いでいる。29日、疾病管理本部中央防疫対策本部によると、退院後再感染した事例は10件以上報告された。大邱だけで4件に達する。

中央防疫対策本部のチョン・ウンギョン本部長はこの日、定例ブリーフィングで再感染について「事例別に深い分析と検討が必要だ」と明らかにした。ただし、短い期間中に結果を出すのは難しいというのがチョン本部長の説明だ。

国内では再発側に判断された場合がある。これに先立ち、先月京畿道始興(キョンギド・シフン)で再び感染が確認された70代女性の場合、中央臨床委員会は再感染でない再発側だと判断した。

主治医である盆唐ソウル大病院感染内科のキム・ウィソク教授は1日、臨床委員会記者会見で「急性感染病を起こす病原体が珍しく患者の体内に残って再発する場合があるが、そのような事例だと推定される」として「ウイルスが抑制されて患者の免疫(力)低下や高齢という理由で再発した可能性を考える必要がある」と説明した。

新型肺炎の対応指針上、完治判定の基準は大きく2つの条件を満足させる必要がある。「臨床」基準と「検査」基準だ。

臨床基準は解熱剤をのんでいない状況で発熱がないなど症状が好転した状態を意味する。検査基準は24時間置きのPCR検査(微生物病原体検出のために遺伝子を増幅する方法)結果、2回陰性となる必要がある。

防疫当局の深層調査の結果が出ていない状況でまずPCRの検査結果が「陰性→陽性」、または「陽性→陰性」に覆される場合は大きく3つだ。大韓診断検査医学会によると、▼検体の適切性▼患者の状態▼検査過程の適切性が変数だ。

検体の適切性は誤った検体である鼻水・唾などを採取した時だ。患者の状態がAさんの事例に近接する。治療で体内ウイルス量が減少する過程で陽性・陰性にはっきりと区分されない時点が存在し得るということだ。

非常に少ない量のウイルスを数百万倍に増幅する鋭敏な検査の過程であるPCR検査の場合、管理不良はとんでもない検査結果につながったりもする。検査過程の適切性と関係がある。

新型肺炎の感染が再び確認された陣事例は海外でも報告されている。中国では感染者の3%以上が完治後に再感染の判定を受けたことが分かった。国内防疫当局は発病後3週間まで自宅隔離が必要だという専門家の意見により退院指針を修正する時、これを反映するかどうかを検討する方針だ。

完治意向再感染される事例が発生すると防疫当局関係者は「隔離が解除された後にも防疫指針をよく守り、自宅モニタリングを徹底しなければならない」と話した。

一方、防疫対策本部は新型肺炎完治者の体内に抗体がどれくらい形成されて持続するのかなどを調べる研究も支援する計画だ。抗体が形成されなければ流行が繰り返される可能性があるため重要だ。


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