後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔271〕ようやく、〔27%ショック「底打った」「危険水域」与党動揺 石破氏「かなり厳しい」〕(毎日新聞)ですか。朝日は29%。

2020年05月24日 | テレビ・ラジオ・新聞
 朝日新聞で33%というという内閣支持率の数字が出たのは5月16,17日の世論調査でした。支持率の低下は安倍内閣が2018年に森友・加計問題への批判が高まったときの31%以来でした。安倍政権もはやここまでと思ったのですが、いやはや、それ以上の数字が毎日新聞に発表されました。〔27%ショック「底打った」「危険水域」与党動揺 石破氏「かなり厳しい」〕という見出しです。記事の一部を引用させていただきます。
 さらにさらに、5月25日(月)の朝日新聞では、「内閣支持 最低の29%」「不支持は52%」でしたね。まさに安倍内閣は危険水域に入りました。

●毎日新聞、会員限定有料記事 毎日新聞2020年5月23日 20時52分(最終更新 5月23日 23時43分)

 23日の毎日新聞世論調査で内閣支持率が27%に急落したことは、与党内の動揺を広げ、安倍政権のさらなる求心力低下につながる可能性がある。安倍晋三首相に近い自民党議員には「底を打った」と楽観する向きもあるが、30%を切ったことで「危険水域に入った。不支持率が19ポイントも上がったのは大変なことだ」(ベテラン議員)との見方も出ている。

 新型コロナウイルス対策の個人向け給付金の「限定30万円」から「一律10万円」への一変などを受け、首相官邸への与党の空気は冷ややかになっていた。国家公務員の定年を65歳に引き上げる法案の見直しを、首相が急に表明したことへの反発も強い。布マスク2枚の配布や、首相が自宅でくつろぐ動画公開などへの反発も重なり、自民執行部からも「国民の実態が分かってないんだろう。肌感覚がない」との声が漏れていた。 〔以下略〕


 それにしても、「国民1人に10万円支給」はどうなっているのでしょうか。
 さらに、今はどうでもいいと思うだけでなく、むしろ血税の無駄遣いは止めてもらいたいと多くの国民が思っているアベノマスクは、いったいどこを彷徨っているのでしょうか、嗚呼。
  朝日新聞の記事もどうぞ。


●内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査(朝日新聞)
2020年5月24日 22時00分

 朝日新聞社は23、24日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた。

 男性の支持率は33%で、女性は25%。特に50~60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった。

 新型コロナウイルスに対する政府の対応を「評価しない」は57%にのぼり、「評価する」は30%だった。「評価しない」層の内閣支持率は14%と低かった。新型コロナ対応を通じて安倍晋三首相に対する信頼感が「低くなった」人は48%と半数に迫り、「変わらない」は45%、「高くなった」は5%だった。〔略〕

最新の画像もっと見る