いい会社ってどんなだろう

　日産のゴーン社長が逮捕されてから１日

次第にいろんな方が口を開き始め　ゴーンさんがどのように見られていた
どのように変化してきたのかが語られ始めています。

　日産のような大企業のトップ　ルノー　三菱の連合のトップという立場にありながら
実は金の亡者だと見られていた・・・という記事もあって　大スターの転落

そんな感覚さえしてきてます。





　経営者の評価を　その報酬でする・・・というのであれば　ゴーンさんは

正しく報告して「俺は一流だ」って叫ぶのが筋だろう・・・なんて思っちゃうのですが

株主に許されなかった・・・

　しかしながら　ルノーから派遣されて　コミットメントをして

自らの退路を断って改革してきた結果　今や優良企業

親であるルノーの利益の半分が日産からの配当・・・というところまで

育ててくると　「この会社は俺のものだ」っていう気持ちになっちゃうんでしょうか？

　海外旅行の費用まで日産に払わせた・・・となると　中小企業の勘違いオーナーの

レベルですよね。
草木一本まで俺のものなんだから　お金も全部自分のもの・・・って





　それにしても　昨日の西川社長と言い　元取締役と言い

ゴーンさんを絶対の存在としながらも　実際のコストカットの汚れ役は自分たちがやったのに

いいところはすべて持って行った・・・という恨みすら感じますから

　あのリバイバルプラン以降の合理化の陰では　結構きついこともやらされたんでしょうね。


　さて・・・検査不正に揺れた日産

　その後富士重工でも同様なことが起こり　スズキでもあって　販売への打撃は

敵失によって緩和された感があったのですが・・・さてトップが腐っていた
となった時　消費者は日産車を選ぶんでしょうか？

　株価が下がったり　心配の声が上がったり・・・とまだ影響は限定的ですが

​​今後の影響には目が離せませんよね。

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