カテゴリ:何気ない日常
もう、30年近く前の事です。
娘が小学校高学年になったし 毎日、家族のために家事ばかりしてるのに 飽き飽きしてた頃 恐る恐る夫に「仕事をしてよろしいでしょうか?」 とお伺いをたてたら 以外や以外… OKのサインが出たの。 即行動する私は無某にも飛び込みで自身の売り込みに。 マンション内で雑誌の編集をしてる事務所に目星を付 けて… その頃は人手不足で求人はいくらでもありました。 そうは言っても鉄の扉の中を開けるまで中の様子は 想像が出来ません。 思い切ってドアを開けると身長180センチは超える 大男と美しい女姓が大きなテーブルの前で仕事をし てました。 (後でご夫婦だとわかったのですが美男・美女だったわ) まだまだ若かった私(50代)怖い物知らずで自身を売り 込んだところ、即採用になり次の日から修行の生活が始 まりました。 何が修行かって… ワープロ(今はPCで…) 英訳 トレース(これも今ではPCでスイスイ) 小さな事務所なので、何でもやらされました~ 教え魔の所長さんで、出来ない事を認めてくれて「出来 るように特訓する」のが趣味でした。 ワープロ・オアシス(富士通) 知ってます? これで文章を作成したんですよ。 ブラインドタッチを練習するにに紙に文字の配列を書いて テーブルの上で練習してる私を見て、夫が黙って購入して くれました。 30万円でした(高っ!) 初期の頃のパソコン一太郎(デカっ!) この頃からパソコンを使い始めました。 20代のお嬢さんに負けないように頑張ったのよ~ PCには皆が初心者でしたね。 お陰で、英訳を覗いてはそこそこ出来るようになって、 後々のパソコンに繋がる事になります。 すべて、時給を頂きながら習得してしまって… 今思うとラッキーでした。 所長が右翼で三島由紀夫の盾の会の会員だったのを知った のは年に1回警視庁から身辺捜査の刑事が訪ねて来たから よ。 所長は桜田門の警視庁から来るので「桜田さん」と呼んで いたわ。 結構、和気あいあいとお喋りしてましたね。 三島由紀夫さんが自決して50年。 盾の会の制服 着てるのは見た事はないけどカッコ良かったと思います。 ちょっと怖い感じ… ニュースで取り上げられてたので仕事をしていた頃を思い 出して、社会と繋がってたな~と。 今は、どことも繋がってませんから… 生きてる価値を見つけるのに懸命(探せないけどね) ポチっと押して下さると とても喜びます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月02日 06時49分15秒
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