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・トランプ氏：激戦州で大型集会

・バイデン氏：失言連発

・米：台湾に沿岸防衛システムを売却

・中共：沖縄米軍基地を再現し攻撃演習？

米大統領選からお伝えします。

トランプ大統領は米大統領選の終盤に向け、精力的に選挙活動を行っています。一方、相手のバイデンン候補は選挙活動を停止し、再び自宅の地下室に戻りました。興味深いのはバイデン候補は26日に「残りは9日。我々はそろそろ行こうか」とツイートしました。まるで撤退するときが来たかのように聞こえます。

バイデンピンチ！追加情報６～さらなる変態情報／習近平、失脚の予感！ - 丸顔おばさんのブログ　より

トランプ陣営は26日、スイングステートであるペンシルベニア州の3か所で1日3回の大型集会を行い有権者に支持を訴えていました。同州アレンタウンで行われた一回目の集会でトランプ氏はエネルギー問題について「バイデン候補は米国（伝統）エネルギー産業を排除するつもりだ。そうなれば石油を開発しなくなり失業者が出る。ペンシルベニア州の住民はエネルギー産業を失い、テキサス州などの州も同じ状況になる」と訴えました。同州の3か所目の集会でトランプ氏は「彼（バイデン氏）が出てこない原因は参加する人がいないからだ」と語りバイデン候補が地下室に入って出てこないと冗談を交えて言いました。翌日27日、トランプ氏は引き続き、ミシガン、ウィスコンシン、ネブラスカの3州を訪れ、1回ずつ選挙イベントを行いました。その同日、メラニア夫人はペンシルベニア州を訪れ、有権者に支持を訴えていました。

トランプ候補が精力的に選挙活動を展開するのに対し、バイデン候補は25日「記者会見中止」と発表し、再び自宅の地下室に入りました。

これまでバイデン候補は失言を連発しており、イメージを損ないました。バイデン氏は25日米大手放送局CBSの独占インタビューで「現在の米国にとっては最大の脅威はロシアである。中国は米国の最大の競争相手である」と語り、中国は最大の脅威ではなくただの競争相手だと認識しているようです。しかし、米世論調査機関のピュー・リサーチ・センターの今年最新の調査結果によると73%の米国人が中国（中共）に否定的な見方を持っています。

その翌日の26日夜、バイデン氏は米ニュースチャンネルCNNでアナリスト・ナバロ氏に選挙の課題「どういう国家になるのか」について考えを述べるときバイデン氏は「4年過ぎればジョージ、えーと、ジョージ、えーと、彼、えーと我々は同じ立場になる。もしトランプが当選すれば我々は、えーと、違う世界になる」と語りトランプ氏をジョージ・ブッシュ氏と間違っていたようです。

この2日前の24日、米政治ポッドキャストの番組でバイデン氏は自分の選挙チームを「有権者への詐欺組織」だと言い間違えました。これについてトランプ氏は「バイデンの言葉は本当に駄目だ。（詐欺組織とは）選挙をウラで捜査しているという意味？」とツイートし、ダメ出しをしました。言い間違いはバイデン候補に留まらず、伝染されたかのように相棒の副大統領も失言し始めました。

やっぱりバイデン氏、認知症だなｗ 

何を血迷ったのか、突然 「我々はかつてない最大規模の不正投票組織を設立した」 とうっかり発言してしまったバイデン氏。 Twitter民、困惑。支持者、沈黙。 

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民主党の副大統領候補カマラ・ハリス氏は24日、オハイオ州クリーブランド市で行われた選挙活動の集会で、演壇に上がり助手からマイクを受け取り演説し始めようとすると突然やめました。少し経ってからハリス氏は助手に向けて「私たちは今、クリーブランドにいる？」と質問しました。ちょうどそのとき、ハリス氏の横にいた人物が携帯電話で録音していたため、この会話が収録されました。その後の演説でハリス氏は「これまでの数か月疫病が2億2千万人のアメリカ人の命を奪った」と語りました。米国総人口は3億3千万人あまりでハリス候補の言い間違いで3分の2の米国人が消されました。現在まで中共ウイルスによる全米の死亡者総数は22万4千人に上りました。ハリス候補の失言についてSNS上で「認知症には伝染力でもあるの？」との冗談がありました。

続いて中共の動向についてお伝えします。中共の重要会議「五中全会」は10月26日に開幕しました。その同日に、中共の機関紙『新華社』の公式HP「新華網」は反米文章を断続的に3編発表しました。

新華網ははじめに「他国内政への干渉覇権主義本性の表れ―世界の安全に脅威を与える米国の『7条罪』その一」という題の文章を掲載しました。

続いて米国の台湾への約18億米ドル（約1876億円）の武器売却に対し、中共はロッキード・マーティン、ボーイング・ディフェンス、レイセオンなどの米関係企業と個人関係者に制裁を科すことを決定をしたとの文章を発表しました。

さらに当日の深夜になると、新華網は「中国メディア6社を『外国使節団』とみなす米国の措置に対し、中国は『対等』報復」との題の文章を掲載しました。同文章によると米放送会社ABCを始めとする在中国米メディア6社の支社が、この『対等』報復の対象となり、しかも同日より7日以内に、この6社は中国にいるすべてのスタッフ、財務、経営、不動産などに関する資料を中国当局に提出するよう求められました。

この『対等』報復の公表後まもなく米国務省は同日、台湾に対艦巡航ミサイル「ハープーン」搭載の沿岸防衛システム100基など、計約24億ドル（約2500億円）相当の武器を売却することを決めました。その中には地上発射型のハープーン400発や移動式の発射装置100基、レーダー探知トラック25台、サポートや測定機器、人材育成やトレーニング機器などが含まれているそうです。

中共は現在、四面楚歌に陥っていながらも攻撃準備を怠っていないようです。

日本フジニュースネットワーク（FNN)の26日付の報道によると、中共は日本沖縄にある米空軍「嘉手納基地」を標的とし甘粛省の砂漠でこの基地を再現し攻撃目標に使っているようです。専門家の分析によると中共軍はこの基地をミサイルの標的としている可能性があると指摘しました。衛星写真には甘粛省の砂漠の地面に巨大な図案が映されています。よく見るとこの巨大な図案は、沖縄にある米空軍嘉手納基地の滑走路とよく似ています。これについて日本の防衛研究所の高橋杉雄室長は「この距離を測ってみるとちょうど3700mになる。3700ｍというのは嘉手納基地の滑走路の長さと一緒でしかも2本（分の大きさ）という特徴も一緒。もう完全に嘉手納基地と同じであるということ」と指摘しました。また「滑走路の周辺には弾道ミサイルが着弾したような複数のクレーターも確認できる」と述べ、そして仮に✖の中心を狙って撃ったとすれば命中誤差は10m~20m程度と精度としては非常に高い」と分析しました。これまで中共軍が嘉手納基地を標的としているとの指摘がありましたが、今回の発見はこの説をより証明したと言えます。

・欧州3カ国　米国と５G 協定を締結

2:46~

・自衛隊と米軍「キーンソード21」始まる

日米が隔年で行う軍事演習「キーンソード21（KS21)」が10月26日から11月5日まで日本周辺海域などで行われます。中国軍によるインド太平洋地域の活動が活発化するなか日米が共同訓練で軍事力を示し、中国を牽制する狙いがあります。

今年の実施場所は日本本土と沖縄県鹿児島県の離島や周辺海域の軍事施設を対象としています。

キーンソード21は自衛隊の統合幕僚長が指揮を執り、米印太平洋軍がスケジュールを組み、米太平洋艦隊が主催する実動訓練です。KS21は武力攻撃事態などにおける日米共同の準備態勢と相互運用性を強化する目的があります。演習は日米同盟の強さが増していることを明確に示している”と米軍司令官ケビン・シュナイダー空軍中将は述べました。‟新型コロナウイルスによる世界的な影響にもかかわらず日米同盟は衰えることなく戦い勝利するための準備を続けている”と付け加えました。演習には自衛隊からは統合幕僚監部と情報本部、陸上、海上、航空自衛隊から3万7000人が参加します。ヘリ空母「かが」を含む艦艇20隻。航空機は170機参加します。

米軍広報によると、米軍側はロナルド・レーガン空母打撃群の護衛駆逐艦や空母航空団（CVW)、USSアシュランド（LSD48)、タスクフォース72司令部、第5空軍からあわせて100機以上の航空機が参加。海軍、空軍、陸軍、海兵隊の約9000人が加わる予定です。

護衛駆逐艦（ごえいくちくかん、Destroyer Escort）は、軍艦の艦種。 

第7艦隊戦闘部隊[編集]

カナダ海軍のHMCSウィニペグ(FFH338)も参加します。

米軍と自衛隊は日本の防衛およびインド太平洋地域の危機や有事に対応するために必要な能力を高める目的で、包括的なシナリオで訓練を行います。演習には水陸両用作戦、陸上、海上、航空作戦のほか、サイバー攻撃の対処や電子戦、宇宙状況監視といった従来の空間以外の攻撃を想定した訓練シナリオも盛り込まれています。

UFO - 丸顔おばさんのブログ　より
米宇宙軍トップインタビュー　「宇宙はもはや戦闘領域」：朝日新聞デジタル
転載＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊：
昨年12月に創設された米宇宙軍トップのジョン・レイモンド宇宙作戦部長が朝日新聞のインタビューに応じ、「宇宙はもはや平和的空間ではなく、戦闘領域になった」との認識を示した。具体的には、中国やロシアが宇宙の軍事利用を進めていると牽制（けんせい）したうえで、「同盟国と協力し、攻撃や無責任な行動の抑止に努める」として、日本などとの連携強化に期待を込めた。米宇宙軍トップが日本メディアの取材に応じるのは初めて。
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山崎幸二統合幕僚長は‟日本周辺の安全保障状況はますます厳しくなっている。共同演習は日米同盟の強さを示す機会となる”と「かが」船内でロイター通信に語りました。南シナ海とインド洋のパトロール航行をしている「かが」は早ければ来年にもF-35ステルス戦闘機を搭載するために改装される予定です。

海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが」乗艦レポート　より

軍事的緊張まとめ（2020/8/6）- 丸顔おばさんのブログ　より

護衛艦「かが」、「いずも」に続き空母へ　F35B搭載の改修費231億円要求――スキージャンプ設置せず（高橋浩祐） - Yahoo!ニュース　より

菅義偉首相は10月、東南アジアの主要同盟国との関係強化の一環として、ベトナムとインドネシアを訪問しました。同月初旬には東京で、米国・日本・オーストラリア・インドによる4か国安保対話（Quadクアッド）会議が行われています。

さらに11月に行われる予定の米国・インド・日本による海上軍事演習「マラバール(Malabar)」にオーストラリアが加わりクアッドの4か国軍事演習が実現します。

中国が恐れていた印日米豪4ヶ国による共同演習｢マラバール｣実現か　より

6:12~

・中国の砂採取船が台湾離島に集結

10月25日早朝、台湾・馬祖南竿沖の海域に中国の大型海砂採取船が大量に出現し、同島を囲んだということです。

台湾の沿岸警備隊馬祖巡視船チームが現場に到着し、一部の中国船は排他的経済水域の外へ退去しました。‟中国は海砂採取船を大量に集結させ台湾に問題を作っている”と台湾の立法委員は考えています。台湾国民党の連江県立法委員である陳雪生氏によると‟海砂採取船は砂を汲みにきたのではなく、軍事力を誇示するために来ている”ということです。

ラジオ・フリー・アジア（RFA)は同日、馬祖南竿の地元住民は早朝‟南竿海域に中国の大型揚砂船が大量に出現し島を取り囲んでいるかのようだった”とフェイスブックに投稿したと報じました。

台湾民進党の洪申翰立法委員は25日、自身が馬祖南竿海岸で撮影した動画をフェイスブックに投稿しました。同動画には沖に数十隻の中国の海砂採取船や砂利運搬船が集団となって違法な海砂採取を行っている様子が映っていました。

現場で撮影した洪氏はその様子を‟海の血を吸うようなものだった”と表現し‟この光景は地元民にとって初めてではない”と述べました。台湾の沿岸警備隊はその後‟中国の海砂採取船のほとんどが6000メートルの排他的経済水域の外にいるため台湾側に退去させる権利はないが台湾水域内に侵入した数隻はすでに追い払った”と即時声明を出しました。

台湾民進党連江県党部主任委員の李問氏はRFAの取材に対し‟中国の海砂採取船の問題は長く続いた深刻な問題であり、今回より規模が大きい時もあった”と述べました。

同氏はまた‟台湾の海底は中国の海砂採取船の違法な砂取りによって荒れ果て海洋生態系が破壊されている。島と島の海底に敷設されたインターネット通信ケーブルにも影響を与えている。信号の中断は島の安全と生活の質に直接影響する場合がある”と指摘しました。

陳雪生氏は、中国側の船が3000トンと大型で隻数も多いので、台湾側には有効な対策がないとの見解を示しました。

台湾国防部のシンクタンクである「国防安全研究院」の研究員蘇紫雲氏はインタビューで‟民兵船はより攻撃的であるのに対して海砂採取船は慢性的に台湾を侵食している”と指摘しました。

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