林の斜面を登り切ると 一面の明るい世界が開けた
解放されたセクションが 光にまぶしい
懐かしい木のにおいと 柔らかい地面の感触と
かつての少年の幻影を呼び込んで 林の気韻が迫ってくる
ノスタルジアではあるけれど、森林に分け入ると、ある種の気韻に押されて自然に同化している自分がいる。古代人と語りあえるような神秘な雰囲気に染まるのが、自然の気というものだろう。
コロナ禍中にあって、先の見えない、予測の利かない閉塞の生活空間ともなれば、幻影にしても自分なりの展望を描写するのは悪くない。誰しもコロナから遠ざかることは出来ないのだから。
時を超えて
それぞれの足跡の上に 落ち葉が積もっていく
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