FXのEAとAIについて考える

進化するFXにおけるEA、そして、AIについて色々検証していきます

裁量トレードと、MT4裁量トレード練習君プレミアム等のソフトの活用について

2022-09-10 12:45:19 | 日記

このブログのテーマは EA(AIもその中のテーマの一つ)等のどちらかと言うと自動系 関連 FX についてなのですが、かたやその反面のカテゴリーとして、裁量トレード FX というのがあります。

その練習用として、MT4裁量トレード練習君プレミアム(レビューページ)といったソフトが活用されることがあります。

 

これは、EA が良いのか裁量が良いのかという議論とは全く別です。

この二つのどちらが良いのかは、全く結論が出ておらず、プロの中でも異なります。

ただ、人数としては、裁量トレーダーの方が多いかもしれません。

 

裁量について少し触れてみると、その利点は、様々なテクニカル以外の要素を加味してトレードできるということです。

プライスアクションやファンダメンタル、大勢判断 - などなどの要素を加えていけるということです。

そのために練習が必要で、上に書いた「裁量トレード練習君プレミアム」などのソフトウェアを使ったりします。

こういうものを使用することによって膨大な練習時間を投入することができ、それによってFX技量を向上させていくことができます。

 

EAの方は、自分で作成しないのであれば、とにかく「良いEAを選ぶこと」 - これに尽きるのはご存知の通りです。

そういう意味では、裁量より楽かもしれませんが、なかなかそういう良いEAが見つからないのも事実です。

 

FX のもう一つの側面についてでした。


超重要なリスクオン・リスクオフの理解について

2022-09-08 14:35:49 | 日記

FXの市場分析において非常に重要なポイントである、「リスクオン」、「リスクオフ」についてです。

AIにも少し関連します。

 

中・上級者の方は、

 そんなん知ってるよ

的内容もあると思いますが、大事な所であるのは間違いないので、ご希望の方は、付き合っていただければ。

 

  *

 

リスクオンとは「リスク選好」の意味で、経済が「大丈夫、安定」の判断がなされた場合にハイリスク・ハイリターンの投資に資金が移動すること。


リスクオフとはその逆で、「大丈夫、安定」ではないと判断がなされた場合に、安全商品に資金が移動することです。

 

一般的に、


リスクオン時に買われるもの=


 株(特に新興国株等)

 オセアニア通貨や南アフリカ通貨

 各通貨ペアで比較し、リスクがオンなもの(笑)


 等


リスクオフ時に買われるもの=


 安定した国の国債や低リスク債権

 円やスイスフラン

 (円とドルの関係については今は昔とちょっとイメージが違いますので注意。)


 等


です。

 

大事なのは、価格の変動幅です。


多くのケースは、


 リスクオン時はゆったりとした上昇

 リスクオフでは、ドン下げ(笑)


のパターンを取ります、


なぜリスクオフでは、ドン下げになるかというと、資金移動のための決済売りと下落益を狙った新規売りが同時に入るからです。

「売り」のことを「ショート」と呼ぶのもここからきています。

短い(ショート)期間に下がるからです。

 


始末が悪いのは、今や相場を動かす大きな役者である


 AI


にこのルールが組み込まれており、人間が思うより急激なペースで売り買い(特に売り)が進むことです。


我々トレーダーは、常にこの市場特性を意識しておく必要があります。


特にファンダメンタルズでビッグなニュースが出たときですね。

 

 

では、リスクオフ時、もっともそれが素直に出るのはどこの場所でしょうか?

 

それは、実は、世界的に見ても、


 わが日本


なのです。


具体的には、


 日経平均株価

 ドル円


です。


これがリスクオフ時に最も素直に反応するので、機関投資家などがこの動きを見て「売り」をかけます。


勤勉、実直な日本人気質がここにも表れてるんでしょうかね。

決して「ラテン系」ではないでしょう。

(おっと、ラテン系の方、失礼)

 

この理由は、「円が最も安定しているから」というのはちょっとニュアンスが違い、リスクオフで「最も(相対的に見て)動くから」というのが正解でしょう。

要はもっとどろどろしたもの(笑)です。

 


あと、、

リスクオフ・リスクオン時に売られる通貨、というのは市場の状態において変化していきます。


典型的な例が、

「有事のドル買い」

昔は、なんでも、

「アメリカはんは強い、なんかあったらドル買いや!」

というのが定石でしたが、現在はちょっとニュアンスが違いますが。

 

マーケットって面白いですね。


     (^_-)-

 

 

 


あの名作が再販開始されています

2020-11-10 14:09:12 | 日記

以前、トワイライトゾーンFXをEA化する件という記事で書いた、

僕が10秒切りで購入した(笑)


 奥村尚のトワイライトゾーンFX
 
が再販開始されています。(上記URLはレビューページ)


ネットなど色々この教材に関する情報を見ていましたが、この教材ほど購入し損ねた方からの 「再販して!」 の声が多かった教材はないような気がします。

 

投資界の権威者で、金融工学をベースに据える奥村尚(ひさし)氏によるツール&ノウハウで、

ゾーンを上抜けで買い、下抜けで売り - の非常にシンプルエントリーロジックです。

 

僕も普段のトレードで、常時表示させている優秀なツールです。


ただし注意点もありますので、それらを含め、上のレビューページに詳しく書きました。

 

また、2020年10月27日~30日、僕の、ドル円生トレード解説も載せています。


いいところばかりを取ったと言われないよう(笑)、連続した4日間のトレードになっています。


負けトレードを含んだリアルな実践風景です。

項目4番になります。

 


レビュー内容項目をリストアップすると、、

 

【1】 トワイライトゾーンFXトレード手法のポイント


【2】 トワイライトゾーンFXの感想と実践時の注意点


【3】 トワイライトゾーンFXと、億スキャ、1秒スキャル との比較


【4】 私の実践チャートに沿って解説


【5】 私への問い合わせ先&/関連コンテンツ


【6】 紹介者個別/通常特典


【7】 読者様から私に送られてきたQ &A


【8】 読者様や勉強会のメンバーの口コミ・つぶやき


【9】 まとめ

 


特に重要な項目が、


【2】 トワイライトゾーンFXの感想と実践時の注意点


【4】 私の実践チャートに沿って解説


になります。

 


また、重要な紹介者特典も追加しています。


下記レビューページをご覧下さい。


超オススメです。

 ↓ ↓ ↓

 
 奥村尚のトワイライトゾーンFX
 

 


嵐状態に入った相場と対処法について

2020-10-30 13:37:52 | 日記

 

ヨーロッパが続々とロックダウンに入り、

株はドン下げ。


まさに相場は嵐状態ですね。


反して日本はコロナ小康状態だし、アジアは全然様子が違いますね。


これはホントに不思議でしようがない。

欧米と遺伝子が違うのか、はたまた生活習慣か?

(どちらにしても靴のまま家にあがるというのはコロナ上最悪だと思いますが。。)

 

相場はしかし、かたや米大統領選という大イベントを控えており、これはどちらが勝つにしても株を押し上げる要素も強い。

 

なので、我々としては、荒れ狂う大きな波に


 サーフィンのように


乗ることが大事で、決して逆に張ったりしないことだと思います。


下げでも稼げるところがFXのいいところ。

嵐はチャンス - ですね。


    (^_-)-

 

 


トワイライトゾーンFXをEA化する件

2020-06-06 09:56:37 | 日記

トワイライトゾーン FX という教材を姉妹サイトにレビューしています。

 

この種のスキャルピングツールでよくいただく質問が、これらを EA (自動売買)化すると成績はどうなのかという質問です。

 

結論から言うと、この種のツールは、あまりEA化しても成果は出ないものと考えます。

 

理由を述べます。

 

上のサイトレビューにも書いていますが、トワイライトゾーンFXは、トレンド相場においてエントリータイミングを測る部分に最も強みを発揮するので、そのためにはやはり、今トレンド相場であるかどうか - という判定が必要になってきます。

勿論これは100%正確に行うことはできないのですが、ファンダメンタルズも含め、その判定がやはり重要だと思います。

 

例えばこの5日ほど前ですがオージードル円において、明らかな、誰が見てもわかる上げ相場が発生していました。

このような状況は人間なら簡単に分かるのですが、EAが自動判定することは難しいのです。

人間であれば、諸処のニュース状況、経験、ツールなどから、はっきりと分かる状況であっても、EAはこれを判断できないということです。

 

欧米等の投資専門会社であれば、そういうファンダメンタルズ分析機能付きAIシステムを完備しているんでしょうが、日本で数万円で売られているような EA システムには、そこまでできるものがありません。

従って、トワイライトゾーンFXのようなシステムについては、シンプルに、裁量とツールのバランスを測りながらトレードしていく -

これがベストだと思います。