三条翔也の「楽しく生きよう!」

管理人が好きなことを好きなように書いています。何か楽しいものを持ち帰ってくれたら嬉しいです。

神様は神様

2018-12-02 09:49:51 | Weblog
小学校の時に図書館で読んだ本があります。
絵本調で書いてあって、タイトルは覚えていません。
内容が思わぬものだったことを覚えています。

おじいさんとおばあさんが住んでいて、
貧乏だったのですが、
真面目に働いて裕福になってきたところから物語は始まります。

そうすると、二人しかいないはずの家に
誰か現れました。
貧乏神です。

家が裕福になってきたから
この家を出なければいけなくなったそうです。

おじいさんとおばあさんは何をしたかと言うと、
ずっと自分たちの家にいてくれた神様だからと
ご飯を振る舞ってもてなします。

まずここで驚き。


そうしているうちに福の神がやってきました。
貧乏神は福の神と入れ替わらなければいけませんでした。
でも、居心地がいいからと嫌がります。
そうして福の神と貧乏神の喧嘩が始まりました。


え?ここで福の神とすんなり変わらないの!?
さらに驚き。


福の神はふっくらしていますが
貧乏神はガリガリに痩せています。
福の神の方が強かったです。
負けている貧乏神を見ておじいさんとおばあさんは
今まで自分たちを応援し始めます。
がんばれー!がんばれー!と。


え?まじで?
そこは福の神応援じゃないの?


貧乏神は応援があったら負けられんと
踏ん張り始めます。
振る舞ってもらったご飯の力もあってか
エネルギーが出て福の神を負かせます。

そうすると、貧乏神は福の神になりました。
家は貧乏神だった福の神が今まで通りについて
幸せに暮らしていくようでした。

最後のページでは福の神が
哀愁漂う背中で肩を落としながら
帰っていく絵が描かれていました。



え?貧乏神と福の神が入れ替わる話じゃないの!?
なにこれ!?


と、当時少年サンジョーは思ったのですが、
今思うと新しい発想だなと思います。

そして、信仰心は大事なのかもな~思います。
自分が信じて応援するなら神様は強くなる。
自分が信じるなら神様だけではなく自分も強くなるのかもしれませんね。



ごきげんよう、サンジョーです。
今日も好景気ですね!





▽読めば少し良い明日がきます。
ちょっといい自分になる一言






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