雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

雨だから お家遊びで トレーニング

2019-06-24 22:35:20 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング


朝から大降りの雨で、梅雨らしい天候のふありん地方。

さらに朝から、地震はあるし


ちょっと落ち着かない感じでしたね。


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ということで、せっかく足場がなくなって、お外で遊びたいところだけれど

こんな悪天候の日は、おうち遊びです。


大きな音が苦手で金属音が特にイヤがる鈴ちゃんの

空き缶での脱感作トレーニングをしました。


一般的に犬に対して苦手なものを徐々に慣れさせる手法として

系統的脱感作という方法がとられ

拮抗条件づけとして、苦手なものの出現に合わせて、トリーツなどの好きな食べ物を与える

ことが行われたりするんですが



鈴ちゃんも、その方法で食べ物で「脱感作&拮抗条件づけ」に何度もトライしたのですが

どうもうまくいきませんでした。



徐々なに慣れさせるために、小さな音から始めるんですが

まだ音が鳴る前の空き缶が入ったレジ袋を見ただけでフリーズ。

食べ物を口にしない・・・・。


そんなパピー時代を過ごしました。






さらにパピーの頃は、食べ物にも警戒心があって、スペシャルなおいしそうな食べ物があると

何かイヤなことが起こるんじゃないかと予測して、目を背けるようなことも多かったですね。


それに、音に神経が集中してしまうので、どんなに小さな音でも、反応してイヤな顔をするようになりました。



そんなパピー時代の失敗があったんですよ。

まぁ、教科書通りにはなかなかうまくいかないってことですね。


イヌは、食べ物が強化子になる場合が多いのですが、鈴にとっては

食べ物だけだと強化力が弱く、楽しいこととのセットじゃないと、強化力を発揮しません。



ということで、行きついたのが

空き缶の音も楽しくなる遊び・・・・。


ただの空き缶を入れたレジ袋を持って来させて褒めて、空き缶の中から取り出したトリーツを与えるだけなんですけれどね。


音に過敏な犬たちへ遊びを取り入れた空き缶の音への脱感作



ゲーム性があることで、ただ空き缶の音が鳴ったら、トリーツが出てくる拮抗条件づけよりも

抜群の効果がありました。


まぁ、いろんな条件があって、お家という安心できる場所なら

自分の近くに空き缶が落ちて金属音が鳴っても平気になりました。


もちろん、自分でも鳴らしまくりますよ。




でも、安心できるお家でまず、平気にならないと他の場所では、もっと難しいもんね。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


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