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カテゴリ:環境のハナシ
ベランダに出たら日陰に置いてある温度計は41度を指していた。
幻覚?? でも、膨大な植物たちにざぶざぶ水を撒くと2度下がる♪ 水に濡れた植物を通した風は少しだけ涼やか。 芙蓉。 ここ最近の高温により、確実に虫が減っているのは紛れもない事実です。 時折シジミチョウがチラチラ舞っている以外、普段目にするアゲハ類も タテハ類もぜーんぜん見ない。全く居ない。消えてしまった。 数年前にナミアゲハを飼った時、真夏のプラケースにサランラップで 蓋をして、中の温度が35度まで上がったのだけれど 暑けりゃ暑いほど生長も早かろうくらいにしか思わなかった。 実際孵化から成虫に至るまでの時間がとっても早かったのだけど 35度を超えると昆虫はどうなるのでしょうか。 蚊は35度で活動を停止するけれど、蝶は?寒さに関してはトレハロースで -196度まで凍らない♪ってな感じで案外強そうですが、高温には弱い気がしますよ。 例年なら「この数どうしよう~~」と思うほどのアゲハの幼虫も、 ガガさま(オオスカシバ)の幼虫も、1頭も居ない。アリグモも居ない。 ミントすら食い荒らす蛾の幼虫も居ない。なーんにも居ない。 卵すらない。余談ですが卵なんて大概の場合は産みっぱなしなのに(たまに 守り抜く魚類や昆虫もいるけど)鳥はなんでわざわざ温めるんだろう。 転卵したり温めたり、手のかかる道をなぜ選んだのでしょうという最近のナゾ。 そもそも地球温暖化は人類の好き勝手な地球への寄生っぷりだけで起こった ことなのでしょうか。恐竜が淘汰されたように、人類だって例に漏れず いつかは淘汰される、繰り返される歴史の一部なのでは。 たまたまエアコンなんてものを作ったのでなんとかなっているけれど、 今年の冬は、確かロシアでマイナス65度、この夏はデス・バレーで52度。 これ、人が住める気温ではないですね。本来ならば、この増えすぎた「ヒト」が 淘汰されるべき気温なのではなかろうかと。生きとし生けるものが自然に抗う 事無くその摂理に任せている中で、人類だけが不自然なことをしているけれど、 そんな人類だけが出来る事もあるわけで。 木を植えよう。自然を還そう。1人1メートル以上の土を持とう。 川の流れを変えるのをやめよう。山を削るのをやめよう。 自然を、自然のまま遺すことがどうしてそんなに難しいことなのでしょうか。 海も山も、人間以外の生き物が暮らす場所までどうして奪えるのでしょうか。 あんまり暑いから熱く語ってみた。暑苦しいひと。しかも支離滅裂。 特定の農薬が効かなくなった所謂「害虫」が現れるように、暑さ寒さが 効かなくなった生物がいる、と地球は思っているかもしれないわけで、 何が言いたいかというと、自然に優しくしましょうね、 地球の御機嫌を取りましょうね、と言う事かなあ。 蝉も鳴かない夏なんてどうかしてる。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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