透析生活

雨、、、相変わらず降り続いていますね。

梅雨ですから雨が降るのは仕方がないのかもしれませんが、

あちこちで雨の被害が出ているというニュースを見ると心が痛いです。


ニュースと言えば、、、。

新型コロナの患者さんを受け入れていた大病院を中心に、

夏のボーナスがカットされてしまったという悲惨な現実があるようで。


ベッド確保のために不急のオペを延期（中止）したり、

一般の患者さんが感染を恐れて受診を控えたことで収入が激減した結果、

ボーナスを支給するだけの財政的余裕が無いという理由のようですが、

命の危険も伴う状況で、心身共に極度のストレスを抱えつつ、

責任感と誇りを胸に頑張って仕事をして来たにもかかわらず、

それが評価されないのは本当に切ないですよね。


我が職場の場合は、

４月からの診療報酬の改定前に、駆け込み需要のオペが激増したので、

１〜２月は連日 （透析日以外） ２２時〜２３時までの残業地獄でしたし、

４〜５月は、新型コロナ対策で大病院が外来やオペを制限した結果、

大病院から受け入れを拒否された患者さんたちが来院されたことで、

例年より外来数は減ったものの、自粛期間中もそれなりに忙しい毎日でした。


その結果、収入は減っていないので （逆に増えているかも）、

我が職場では、夏のボーナスは例年通りに支給していただきましたが、

仮に今年ボーナスが出ていなかったら、私も不満を感じてしまったと思います。


勿論、お金だけが全てではありませんし、

患者さんが元気になって 「ありがとうね」 と言ってくださったら、

それだけで疲れの２〜３割くらいは吹っ飛んでしまうのも事実です。


でも、やっぱり頑張りを評価していただく１つの方法として、

お給料とかボーナスというものは大事だと思うんですよ


責任感と誇りを持って仕事をしているとは言っても、

霞を食べて生きていける人なんていないんですから。


そんな状況の中、国会議員の皆さんは例年通り、

３００万円を超えるボーナスを支給されたという話を聞くと、

何だか釈然としないモヤモヤした気分になるのは、

きっと私だけではないと思います。


国会議員の皆さんが全く頑張っていないとは思いませんし、

権利としてボーナスを受け取ることが悪いという気もありませんが、

「こういう状況だから、自分たちのボーナスを減らそう」 という意見すら、

与党からも野党からも一切出てこないのは不思議で仕方がありません。

（それとも、私が知らないだけで、実際は仰っているのかしら）


『GO TO キャンペーン』も、

経済の活性化のために必要なことだとは理解していますが、

１兆円以上の税金を投入して “今” やるべきことなんでしょうかね


やるとしても、時期や方法について、もっと議論の余地があると思うんですけど。


「先ずは、新型コロナの抗原検査の充実や医療体制の安定化が先決」

と思ってしまうのは、私が医療従事者であるが故なのかもしれませんが、

やはり国会議員や官僚の皆さんと、それ以外の国民の意識の間には、

大きな解離があるように思えて仕方がありません。




にほんブログ村　いつもありがとうございます♪→


ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →