何時だったか、「開運!何でも鑑定団」の収録を見学した時に、山形県遊佐町では迎え盆で各家の軒先に玩具の車を飾って、先祖が乗って来られるようにと言う出題があった。こんなに近くに住んでいても、違う風習はあるものだと思っていた。迎え盆送り盆でも、各家の宗派によって飾る物が違う。我が家は浄土真宗なので、サッパリ感は否めない。母の実家では、ほおづきや小さなリンゴや梨などを糸に吊して飾り、きゅうりとナスに割り箸を刺した馬と牛も飾られていたのを面白く感じていた。
Twitterで、「父にきゅうりで馬を作れと言われたので、作ったった。w」と画像に現れた馬の出来映えに、皆はやんやとリツイートした。
父は「ナスで牛も作れ!」と言ったが、この辺りで作者は力尽きてしまったらしい。
それに触発されてかはわからないが、こんな芸術的な馬を作成した人もいる。
ナスはハーレーらしい。これじゃ急いで帰らないといけないじゃないか。
この中央のオクラはなにか不明である。
次は無くなった祖父が海軍で、大好きだった二式大艇を作ったらしい。
これは胴体に使ったキュウリの形がポイントになったなと想像する。
プロペラはオクラで、日の丸はトマトだそうだ。こんな風にお盆を迎えるのも良いなと思う。