モノと心の独り言

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コロナ病で気づいた、孤立社会からの出口

2020-10-05 06:23:12 | コミュニケーション-メディア

独居・独身・孤立・孤独が問題視されているけど、村社会を出て、生まれも育ちも生業も、表現しなければ知り合えない都会では、当たり前のこと。

だから、「安全」が保証されて安心していた街では、警戒心を解いて、ソトで会う他者はスルーしていた。 余りにも多い刺激や人や組織を理解しきれないから、マスメディアに頼って、流行・売れ筋・行列にならび、より便利な通行・交通手段で、他者を気にしないですれ違ってきた。

しかし、このコロナ禍中、強いリーチとゲイン(伝搬力と感染力)を恐れ、行き交う人のマスクを確かめ、距離を保って移動する習慣が身についた。

マスもソーシャルも外出自粛を訴えて、視聴率・ネット使用・通販・宅配を訴える。
ルーチンワークはAI/ロボットが代行、コミュニケーションはリモートで、興味が似ていて応答し合える相手だけへとタコ壺の中。
孤立ほど違和の無い過ごし方はな無い。
そして、GO TO ○○も、お得感でルート化されて、Maasで直行、見所・食べどころ・楽しみどころで、撮影どころまで、セットになって、話題・ネタをソーシャルメディアで呼応する。
自己実現って、しょせん比較しきること?

いえいえ、センシング・ネットワークが深まり拡がるほどに、身の回りの人やコトに呼応する心身の変化に気づく日々。ふとした出会いや寛ぎが、嬉しくなってしまうことが増えてきて、


コロナに怯えているゆとりを、ありがとう。


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