みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

加計氏の会見 説明になっていない/加計氏の会見 国政調査権を使わねば/金銀の花。銀木犀と金木犀。

2018-10-10 18:45:43 | ほん/新聞/ニュース
庭に出るとよい香りがします。
「あっギンモクセイが咲いた」
と見上げると、銀木犀の花が咲いています。

去年より少し遅い開花です。
   



  
銀木犀より少し遅れて咲く金木犀。
道の下に植えたのですが、
地下水位が高いからか、花が咲かなくなって
いつの間にか枯れてしまったので倒しました。

金銀どちらも欲しいので、金木犀の苗木を買ってきました。
  
サミゾ種苗店でこんな大きな木が650円。

今は玄関前においてありますが、
花が終わったら、大きめの鉢に植えようと思っています。

花がないときは木のあいだにおいておき、
来年また花が咲いたら、よく見えるところに持ってくるつもり。
気が長い話です(笑)。

生協でイキのよい秋サンマを3尾購入。

半分に切って、がごめ昆布粉末を振って、
鋳物フライパンで両面を焼きました。
  
外はパリッと中はふんわり、
いい具合に焼けました。

いただきまーす。。

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加計理事長の記者会見の第二弾。
昨日に続いて、朝日新聞と中日新聞の社説も紹介します。

  社説:加計氏の会見 説明になっていない 
2018年10月10日 朝日新聞 

 世の中の疑問や批判にしっかり向き合おうという気持ちは、どうやら一切ないようだ。加計学園の加計孝太郎理事長の記者会見は、またしても何の中身もないまま終わった。
 加計問題の核心は、理事長と安倍首相の親密な関係により、学園が有利な取り計らいを受けたか否か、にある。
 疑惑を否定する根拠として首相は、国家戦略特区を使った学園の獣医学部新設計画を知ったのは、特区の事業者に決まった17年1月だったと国会で答弁した。しかし地元愛媛県の文書には、15年2月に首相と理事長が面会し、学部新設についてやり取りした旨の記載があった。これが正しければ、答弁の信用性が疑われることになる。
 会見で理事長は、面会の事実はなく、学園の事務局長が県の担当者と会った際に「勇み足」で作り話をし、それが文書に残ったとの釈明を繰り返した。
 にわかに信じがたい話だ。
 県文書には、首相と理事長の面会がなかったとしたら、つじつまの合わない記述がいくつもある。一方、理事長は、自身の行動を当時の記録に基づいて説明するわけでもなく、ただ口頭で面会を否定するだけだ。「処分中」を理由に当の事務局長を会見に同席させず、さらに驚いたことに、肝心の県文書をいまだに見ていないという。
 大学とは、データや事実に基づいて、考え、議論し、真理を探ることを教える場ではないのか。その経営トップが、事実をあいまいにして、説明にならない説明を重ねる。あるべき姿からかけ離れている。
 加計理事長は「これからコンプライアンスをきっちり守っていきたい」と述べた。「これまで」の責任を果たさないまま、「これから」を語っても、説得力に欠けること甚だしい。
 疑惑が持ちあがって1年5カ月。行政の公正公平が疑われ、信頼回復にほど遠い状態が続く。月内に召集される予定の臨時国会では、加計学園や県の関係者を招致し、今度こそ真相の解明に取り組む必要がある。首相も、この問題を引きずったままでは、まともな政権運営はできないと自覚すべきだ。
 加計理事長の会見について、中村時広知事は「もやもや感が拭えない」とコメントした。
 学園には県と今治市から計93億円もの補助金が支払われる。平気で「作り話」をするような相手にそれだけの公金を投ずることに、県民・市民は納得するか。この先、地域の一員として学園は活動していけるのか。関係者はよくよく考えるべきだ。


 社説:加計氏の会見 国政調査権を使わねば
2018年10月10日 中日新聞
 
 知らぬ・存ぜぬ-。学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長の会見は結局は、国民の疑念を晴らす内容ではなかった。あいまいな姿勢を続ける以上、加計氏らを国会に呼び解明すべきである。
 記者「(愛媛)県文書に全く目を通していないのか?」
 加計氏「はい」
 記者「県文書を基に、渡辺氏に聞き取りをしていないのか?」
 加計氏「はい」
 渡辺氏とは岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)の開設をめぐり、「理事長と安倍晋三首相が面会した」と同県や同市に虚偽の説明をしたという人物だ。学園事務局長の渡辺良人氏である。
 愛媛県の文書は、首相が加計氏と二〇一五年二月に面会し、学部新設の説明を受けたとの学園側の報告に基づく文書であり、極めて重要な内容だ。
 同年四月には首相官邸で県と市、学園側が当時の首相秘書官の柳瀬唯夫氏と面会した。そのとき柳瀬氏が語った「本件は首相案件」などと書かれた文書もある。
 加計氏は二月の首相との面会も「記録がないので会っていないと思う」と否定。柳瀬氏の件も「知らない。(中略)詳細は分からない」と言うばかりだ。
 獣医学部の新設では九十三億円を補助する今治市に対して、同県は三十一億円を支援する。今年七月には県議会が「いまだ混迷した状況が続く。学園自ら疑念を晴らす説明をすべきだ」という決議を全会一致で採択していた。
 それを受けての会見だったのに、加計氏が文書も読まず、内部の聞き取りもしないで臨むとは、あまりに不誠実すぎる。とくに渡辺氏が県市に対し、虚偽の説明をしていたなら、ウソで新学部認可にたどり着いたことになりはしないか。「事が前に進まず、勇み足だった」(加計氏)程度の認識では許されない。
 もはや国政調査権で真相解明を進めるべきだ。加計氏や首相、県市の関係者に国会で真実を語ってもらおう。
 あやふやなまま幕引きではいけない。国民の関心も高い。多額の税金が絡んでいる。
 国家戦略特区の活用で開設できた新学部だ。特区の議長は首相でもある。仮に一五年二月の首相の「いいね」の言葉が開設の弾みになったなら、行政のゆがみを招いたのではないか。首相の国会答弁とも矛盾する。新学部をめぐる「腹心の友」との関係を国会で徹底追及すべきである。


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