マルセイユ食堂 南仏楽笑伝

南仏はマルセイユより、海とワインの美味しい生活便。ただ今1880年代のアパート改装中なり。

念願叶ってレストランCédrat

2020-08-02 | レストラン・店
 ありがたいことに、、マルセイユは物凄い観光客で毎日大賑わいでございます。

 パリからのお客様が、ロックダウン明けから本当に多く、それに加えドイツ、スイス、イタリア、オランダという感じでしょうか。皆さん太陽を求めて南に来られております。ゆえに、今週1週間も満員御礼もう帰宅後は廃人状態何も作れん・・・<ママ!お腹空いた~!>と言われれば、、湯沸かし器を指さしてカップヌードル冷凍食品が非常に役立ってくれております。夏の間は家以外で栄養を補ってくだされ

 土曜日の夜は、仕事終わりに家族と合流して、、楽しみにしていたレストランCédratへ元同僚が2018年の秋にオープンし、2019年にはゴーミヨでの若者最優秀シェフにも選ばれた凄腕シェフ知り合ってからもう10年以上も経つのか・・。早すぎる。ここの家族は料理人一族で、彼のパパはうちのレストランのエグゼクティブシェフを何十年も勤め上げた方。従姉妹もパティシエ、料理人、パン職人と全員でレストラン経営出来るな~。
 レストランの奥には広いテラスが!街中で、アパートに囲まれてる立地条件なのですが、、緑が沢山あって素敵です


maquereauの柚子マリネ日本と地中海料理のいい所取りで非常に美味しかったです。


 トマトとフランボワーズのサラダも、、兎に角色んなフレイバーが詰まっており、、単純で無い味わい・・・義母は綺麗にスープまで残さず食べられておられました。


 メインはじっくり焼き上げたPoitrine de porc laquée付け合わせのイチジクと茄子もソースも完璧赤ワインも一本開けてたので完璧なマリアージュでした。チビ丸の魚料理も感動・・。こっちも食べたかったな。


 フランボワーズのムースと


 チョコレートムースで仕上げペロリです。

 相変らず手の込んだ素晴らしい仕事をされております。

 ただやっぱりコロナの影響をガッツリ受けたゆえにの、、なんと料理人一人とだけで営業しており(汗)ゆえに二人で仕込みをして、、営業が始まると一人がサービスに回り、シェフが料理して洗い物、お会計を担当するという見ていて、、すんごい仕事量だな~。。と感心してしまいました。ゆえに、、昔やっていたらしいメニューはなくして、本日のアラカルトのみという感じで、、数は少ないのは残念ですが、大満足でしたアペリティフもサービスしてくれてありがとう~!来週からドンドン同僚やらお客様にも宣伝しまくりまっせ!

 さぁ~!今日の日曜日は、お友達の家でバーベキューですマルセイユの夏は、楽しい事盛り沢山!

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