すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

こどもには絶対的評価も必要

2018年09月19日 | ぐり6歳~7歳
ムスコが きょうの道徳の授業 おもしろかったと 道徳の教科書を見せてくれました。


いまは教科書もちゃんとあって、成績もつく道徳の授業。


小1の男の子が 勉強いや~ 学校さぼりたーい てなってるときに 幼稚園の男の子に出会って 入れ替わるという設定。


なんと漫画!


ムスコに 「ぐりくんも 保育園の年長さんにもどりたいっておもうことある?」 ときくと

 「ぜんぜん! 学校たのしいし! それに保育園では 先生にいつほめてもらえるかわかんないけど 学校だと 100点とったら 先生にもママにも ほめてもらえるんだよ!」

な、 なるほどね~

たしかに 保育園のような 相対的な評価の場だと 昨日よりどれだけできるようになったか、 まわりの子とくらべて どのくらいできるか、 そこが評価のポイントになって、 本人には 基準がわかりづらいよね。 先生の気分にもよるし。

それにくらべたら 小学校は



手心がだいぶ加わっているとはいえ あるていど点数社会で、 努力するべきポイントも 本人にわかりやすい。


ムスコのような ちょっと空気読むのが遅めな子にとっては、 絶対的評価のほうが いい場合もあるのかもしれませんね。


それを聞いていたムスメが

「え~ でも はぼ、 中学校行ったら 小学校のことがなつかしくなりそう。 中学校ってねえ~ 授業ごとに先生かわって、 それぞれの先生のペースがちがうし、 部活動もあるし、 いろんなことを同時にやらなきゃいけないんだって。 はぼ、 あんまりそういうの得意じゃないんだよね~」

たしかにね~ キミは集中すると まわりが見えなくなることがあるからねえ~

一点集中型なのは わたしもそうで 同時並行で仕事を進めるとか すごく苦手。 家事ですら ロシア民謡風に 「月曜日は市場にいって(買い物をして) 火曜日は料理して 水曜日はアイロンかけて あら、 気が付いたら 一週間掃除してないわ」 とかそんなカンジ。

小学校のころは 本を読みながら あめをなめていて、 あめをなめる動きのほうがとまってしまって、 あめが口内にはりついてしまい、 むりやりはがしたら 口内炎になり、 そこから雑菌がはいって 高熱が出て・・・・・ とか、 あめをなめないまま うっかり飲み込んで 気管につまり、 父にさかさに振られた (しかも何度もやった)・・・・・・ とか、 よく母が 「あんた、 こどものころは 真剣に 白痴だとおもってた」 とこぼすほどで・・・・・

集中力はないよりはあるほうがいいんですが、 まあ それも限度があるわな。


ムスメの場合は、 小学校4年間ずっとおなじ先生が担任を務めてくれていて、 あうんの呼吸で ムスメとかかわってくれているので、 よけい 中学校での新生活が 不安になっているようです。


中学校の水は はたして ムスメにあうんでしょうか。

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