定年を迎える先生方を祝う会と、将来のための芽。



チェンマイ大学人文学部では、定年退職される方を祝う会が午前中から行われている。



今、昼食を終えて、戻ってきたところである。


数年前もみて思ったけど、みなさん、この数十年、色々あったんだろうなぁ。

あっという間に定年の60がくるんだろうなぁ。

40の僕は、教師の仕事はあと20年とか30年しかできないのか。

ちょいと悲しくなる反面、教師とは違う生き方も育てておかないとと思うしだいである。



もう10年以上前にチェンマイ大を定年された先生が挨拶されていた。

「また、今日新しい、定年の後輩が増えることは嬉しい限りです。

定年後は本当に幸せです。

健康に気をつけて、自分の体を敬うことができます。

今までできなかったことも、できるようになります。…」


「今までできなかったことも、できるようになる」

これは、それまでに準備が当然必要であろう。

自由な時間があっても何をしていいかわからない、なんてことになったら辛いところだ。

定年を迎えるまで一生懸命に仕事をしつつ、それとは違う大きな生きがいを育てて行かないのである。


ということで、これから百人一首クラブへ行く。

百人一首顧問、指導の日なのだ。

「遊びか仕事かわからんね」と問われると答えに窮する気がしないでもないが、これも将来のための芽になる、かもしれないのである。



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