田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

北海道車中泊の旅(2021年-11)居辺川の輝き

2021-11-22 | 
10月14日(木)10日目-1居辺(おりべ)川
 5時起床、昨夜は車の中でWifiが使えたのでちょっと夜更かしして、1時間ほど寝坊してしまいました。まぁここの道の駅はこれが取り立てて素晴らしいというところはないんですが、私的には何故かゆったりして落ち着くところなんです。ロケーション、施設の配置、大きさ、バランスが絶妙に仕上がっているんでしょうか、何とも居心地の良いところです。
そんなこんなでゆっくりしてしまい行動開始が9時過ぎに、やっと出発、まずは近くのセイコーマートで昼食の100円パスタとおにぎりを調達です。.....

北海道車中泊の旅(10月14日‐1)
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こんな広大な畑の中の道路を進みます。....

北海道車中泊の旅(10月14日‐2)

そしてしばらく走ってやって来たのはいつもの居辺川、1年ぶりの居辺川なんですが何か雰囲気が昨年と違いますねぇ、ちょっと全体が白っぽく見えます。

北海道車中泊の旅(10月14日‐3)

ヒップウェーダーを履きザックを背負い、ベアスプレー、ホイッスル、SDレコーダーなどの熊除け道具を持ち川に入ります。あれっ、いつもは川に入って10mも行かないうちに1個や2個の十勝石が見つかるんですが全く見つかりません。

北海道車中泊の旅(10月14日‐4)
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しばらく川を遡るとこんなところに出ました。どうやら洪水防止のため川床を整地したようです。それで景色が変わったように見えたんですね。

北海道車中泊の旅(10月14日‐5)

十勝石の替わりにこんなのを見つけました。初めて見る花ですね?

北海道車中泊の旅(10月14日‐6)

そしてやっと1個見つけました。これが「居辺川の輝き」なんですが、小っちゃいですねぇ、湧別川の石と比べると1/4~1/5ぐらいの大きさです。でも湧別川の十勝石は全体的に白っぽいんですが、居辺川の十勝石はやや水色がかっていて陽にあたるとキラキラ光り輝きます。
たぶん川に流された距離が影響していて、湧別川の方が流された距離が長くその分表面がこすれて白っぽく見えるんだと思います。

北海道車中泊の旅(10月14日‐7)
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それにしても無いですねぇ、いつもはゴロゴロしてるんですが……。おっと、こんなところにありました。土盛りしたところが水に削られてそこに十勝石が露出しています。

北海道車中泊の旅(10月14日‐8)

川には相変わらず十勝石は見当たりません。仕方ないのでもうちょっと上流に進んでみることにします。
一度居辺川の十勝石の供給源を探しに源流域を探索しに行ったんですが、川は広大な畑の中で次第に細くなって行き、芽登川との境目当たりの丘陵地帯(小さい山)に消えて行きました。そのあたりを見渡しても十勝石が産出されると思われるようなところは見当たりませんでした。

北海道車中泊の旅(10月14日‐9)

ここからは推測ですが居辺川の十勝石の供給元は、この広大な畑の中の居辺川の流域、すなわち川床や両岸の土手や崖のような気がします。そこに十勝石が礫状に埋まっていてこれを居辺川の水の流れが洗い出し川に押し出して来るんではないかと思います。まぁ礫状ですからその分小粒の石が多いのかなと推測しています。

北海道車中泊の旅(10月14日‐10)

しばらく遡るとありました、ありました十勝石、表面がギザギザして輝いています。

北海道車中泊の旅(10月14日‐11)

そして、花十勝? いや違いますね。たぶんマホガニーだと思います。ここに来た理由は、十勝石それ自体は湧別川でゲットして十分なんですが、ここでは色付きの十勝石が採れるんです。それは花十勝とか玲瓏とか呼ばれていて、土地の人が言うには七色あるそうです。判別の方法は石を水の中に入れて見ると色が判るそうなんですが、私にはサッパリです。このマホガニーがそれに入るかどうかは判りませんが、旅人には十分満足できるレベルの石です。

北海道車中泊の旅(10月14日‐12)

またありました、今日はついています。こっちのほうが赤が少し強い感じですが、これも花十勝ではないような気がします。

北海道車中泊の旅(10月14日‐13)
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数は少なかったですが色付きの十勝石にも出会えましたし、そろそろ昼時なんで切り上げることにします。居辺川のもう一つの輝き、岸の紅葉も輝いています。

北海道車中泊の旅(10月14日‐14)

水辺の側の紅葉はグラデーションが何とも言えず本当にキレイです。

北海道車中泊の旅(10月14日‐15)

さてさてお昼どこで食べましょう。

2 に続く


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