クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名・臥牛山訪問(改) R- 4-10- 4

2022-10-06 14:44:08 | 榛名湖周辺
予報は快晴だったので展望目的で榛名に向かったが
生憎の事に曇天の様子。それでも気温が上がれば
霧や雲は散るだろうと期待したが一向に変わらず
仕方なく当初予定の「臥牛山・旭岳・硯岩」は諦めて
臥牛山だけに変更。

r-33の旧料金所跡に駐車。目の前のこの道標は
渋川市伊香保町のもの。



榛名湖一帯は赤城大沼に前橋・桐生・渋川・沼田などの
境界が集中しているように高崎・渋川・東吾妻・榛東村の
境界が集中しているので山々の行政区は様々だ。
高崎(榛名富士・鏡台山・三峰山・天狗山・音羽山
   杏ヶ岳・鐘撞山)
渋川(二つ岳・五万石・伯耆山・獅子岳・臥牛山・水沢山)
東吾妻(鬢櫛山・烏帽子ヶ岳・居鞍岳)
榛東村(鷹ノ巣山)
高崎・渋川境界(相馬山・蛇ヶ岳)
高崎・東吾妻境界(掃部ヶ岳)

登山口の道標は大分傷んではいるがまだ頑張っている。



作業道跡の様な道は微かに秋色の気配を見せているが
笹の葉は夏姿。



左旋回の角の方向指示標で北の小尾根に向かう。



小尾根と云っても直ぐ間近の低い尾根。



東西尾根は穏やかで僅かな登り道。



少しの距離で巨大岩が立ちはだかる様に見えるが
これは大岩ではなく何らかの変動で尾根が断ち切られた
断面だ。直登乗り越えは不能で左から回り込む。



岸壁の左縁を回る細道が時計回りに伸びている。



やがて前方がぽっかりと穴が開いた様に開ける。



いきなり足元は断崖。伐採された急斜面に飛び出た。



ここが西方面から見える「臥牛山のハゲ地」だ。



転落防止柵も無い断崖を背にしてロープに縋っての
崖登りだが丸印のロープ始点迄の間は何もなく緊張。



ロープに取りついても足場は悪く踏みだしが怖い。



ロープが終わると左上マークの岩の間を這い上がる。



登り切って尾根に復帰、右は進行不可の枯れ木柵。



振り返って帰りの下降点を確認。



ほぼ平坦の尾根を西進。



偶にはこんな変化に富む箇所。



やがて右に岩帯が続くと



木の枝に読み取れない程傷んだ括り付け板。
かっての記録を載せると「北見岩」と読めるがが
岩を見るのでなく突出した岩棚の上に乗って
北の山々をみる見晴らし台だ。



これがその岩だが丁度今は周囲の色に同化して
見にくいので夏の画像を並べた。



但し岩上に乗り出すのは不安なので見た範囲は狭い。



暫く進むと頂上台地への最後の段差。



右の大岩からロープが下がっているが届かないので
矢印の露出した木の根を摑んで這い上がる。



頂上に平地は無くデコボコの岩尾根の一部。



周囲の景観は生憎の曇り空で太陽光が射す位置の
黒雲が動かず工夫してもこんな画像しか。



本日の爺イ、外れた天気予報に不満面。



暫く休んで下山開始、



僅かの時間で尾根切り替えの目印岩前。



降り口を恐々覗いて尻つき安全策で下降。



伐採地を抜けてホッと一息振り返り。



30m位でP-1200経由で伯耆山へのルート分岐の
赤テープ目印確認。



尾根を下ってこのマークで右折下降して
作業道跡に合流、無事に帰着。



何か物足りないと気付いたら頂上標識を
見なかった。老朽物だったから落下したのかも
知れないがあった筈のものはこれ。
下の二枚は既に無くなっていると分かっているが
並べて置く。



おまけ
一昨日の日曜日、「みのわの里 キツネの嫁入り」を少し見学。
この動画は撮影時に入った音声をそのまま生かして途中からBGMを
挿入して動画と音楽の終了を同期化させるテスト。

キツネの嫁入り 2022


これは撮った動画からスナップショットで画像を取り出して
画像スライドショーに変身させるテスト。

キツネの嫁入り 画像 2022




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