ふぶきの部屋

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皇嗣殿下56歳に

2021-11-30 07:05:00 | 皇室報道

  皇嗣殿下 お誕生日おめでとうございます!! 

記者会見は1時間に及んだそうです。

しかも、最初から眞子さんの話に集中していました。

 眞子さんの結婚と複雑性PTSDについて

それでは、最初に私たちが10月26日に出しました感想に記した皇室への影響ということからお話をしたいと思います。  

まあ、いろいろあったと思いますけれども、私が感じるのはまあ、主に2つです。

その1つは、今回の長女の結婚が公になって以降、さまざまな媒体で私たちの家、秋篠宮以外の皇室にも影響が出た、ということを感じたからです。

 で、例えばそのことによって、天皇皇后両陛下がどういう風に感じてるとか、細いことは私も記憶しておりませんけれども、ありましたし、それからもっとはっきりしているのは、この、娘の結婚に対して上皇后陛下がいろいろ言われたとか、こういう考えを持っているというのが週刊誌に出たりもしました。

で、このことは宮内庁のホームページにもありますけれども、2度か3度にわたってそういうことはなかった、実際に私もそういうことを聞いたことは一度もないわけなんですが、そういうなかったということを説明しているのですけれども、それでもその後も続いたということがあり、やはり負担になったことには間違いないと考えています。

 眞子様の結婚を後押ししたのは上皇后だった・・という噂が絶えませんでした。かなりしつこくて、こうやって殿下が否定してもそれでもやっぱり報道されてしまう。その事が殿下の「負担」であったという事ですね。

 週刊誌の心無い記事が殿下の「負担」となって苦しめたというのは、大いに罪であると考えます。

 

それが1つです。  

もう1つは、結婚にあたって普通であれば行われている3つの行事ですね。

納采(のうさい)の儀と、告期(こっき)の儀と、入第(じゅだい)の儀、この3つの行事を行わなかったことで、これはあの、まあ私の判断で行わなかったわけなんですけれども、これはもともとは皇室親族令ですかね、にあるものですけども、今はそれはもうありませんので、絶対にしなければいけないというものではないわけですけれども、慣習的に行われているものであり、私は本来であれば、それは行うのが適当であると考えています。

 しかし、それを行わなかった。

で、そのことによって、そうですね、皇室の行事、そういう儀式というものが非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます。

本来であればその3つは行うのが、私は繰り返しますけれども、よかったと思っております。

それがあそこに書いた影響ということであり、その後に「迷惑をかけた方々に対して申し訳なく思っている」というのもそこにつながります。  その次は。なんでしたっけ。

 結婚に際しての行事を3つ省略したのは殿下自身で、そのせいで皇室の行事が非常に軽くなった‥そういう印象を与えたと殿下は考えています。

出来ればしてやりたかった・・・父親として、そして皇嗣としての公私の別が苦しめたのでしょう。

 

 公私の別について

皇室のあるべき姿、これは上皇陛下が言われていた「国民と苦楽をともにし、そして国民の幸せを願いつつ、務めを果たしていく」、これが基本にあると私は思います。

そして、それとともに、やはり時代というのは変わっていきますので、その変化にも即した皇室であることが大切ではないかというふうに思っております。

 で、その上で「公」と「私」を考えますと、これは私は、「公」は常に「私」に優先されるべきものだと思います。

もちろん、例外は存在すると考えますけれども、「公」は「私」に優先されるべきものでありましょう。  

一方それでは、今の一連のご質問にあった娘の結婚のことと、この「公」と「私」のことを合わせて考えてみますと、これはどうなんでしょう、「公」と「私」というものにうまく当てはまるものなのかどうか、という気もいたします。

彼女は結婚するまでの間、皇族でいる間、公的なものと私的なものの場合には、常に公的なものを優先してきている、と私は思います。

これは海外の訪問も含めてですね。  

で、論調の中の一部に「娘が公よりも私を優先させた」というのがありましたけれども、仮にもし結婚するという、これは私的なことだとは思いますけれども、を優先させたとしても、結婚することを公にしてからすでに4年経っているわけですね。

もし、それを優先させているということになれば、10年経っても20年経っても結婚はできないということになるかと思います。

まあ、そのようなことから、直接的に「公」と「私」という2つの概念に当てはまるのかというのは、少し疑問に思いました。

 ここが週刊誌のいう「親として甘い」とか「眞子さんを庇った」とか言われる部分ですが、殿下のおっしゃる通りだと私は思います。

眞子様は結婚までの間、ずっと「公」を優先してきました。降嫁する寸前まできちんと祭祀にも出席されていた。

皇族が「公」を優先し続けたら私的な「結婚」は出来ないだろう・・・まさにその通りです。

今回のことが「眞子様が公より私を優先した」と短絡的に語っていいのかと殿下は疑問を呈しているのです。

 わかる人はわかるけど、表面的にしか皇室を見ない人にとっては殿下がおっしゃっていることの半分も理解出来ないと思います。

 インターネットの書き込みについて

そうですね、週刊誌、これは文字数の制限っていうのはあります。

一方で、ネット上のものというのはそういう制限がほとんどないわけですね。

なので、その2つは分けて考える方が良いのかなというふうに思います。  

で、娘の複雑性PTSDになったのがおそらく週刊誌、それからネット両方の記事にあるのだろうとは思いますけれども、私自身、それほどたくさん週刊誌を読むわけでもありませんけれども、週刊誌を読んでみると、非常にその、なんて言いましょうか、創作というか、作り話が掲載されてることもあります。

一方で、非常に傾聴すべき意見も載っています。

そういうものが1つの記事の中に混ざってることが多々あります。

 ですので、私は確かに自分でも驚くことが書かれてることはあるんですけれども、それでもってすべて否定するという気にはなれません。

一方、ネットの書き込みなど、これも私はそれほど多く見ることはありません。

何と言っても、1つの記事に対してものすごい数のコメントが書かれるわけですので、それはとても読んでいたら時間も足りませんし、目も疲れますし、読みませんけれども、中には確かに相当ひどいことを書いてるものもあるわけですね。

 それはどういう意図をもって書いているのかは、それは書く人それぞれにあると思いますけども、ただ、今ネットによる誹謗中傷で深く傷ついてる人もいますし、そして、またそれによって命を落としたという人もいるわけですね。

やはりそういうものについて、これはあの、なんて言いましょうか、今ネットの話をしましたけれども、誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは、これは雑誌であれネットであれ、私としてはそういう言葉は許容できるものではありません。以上です。

 眞子さんのPTSDの原因が週刊誌やインターネットの記事が原因であったこと、それは間違いないですね。

 しかもそれは小室圭が登場する以前からの話だという事がわかります。

 本当にひどい書き込みもある・・・殿下はちゃんと読んでいらっしゃったんですね。それはどんなに苦しんだか。それを考えると胸が痛いです。

でもここまでおっしゃっても、誹謗中傷はやめないんだろうな・・・愛子天皇派は。

 

 


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2 コメント

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Unknown (コノハナサクヤ)
2021-11-30 08:18:27
秋篠宮後嗣殿下、お誕生日おめでとうございます。
いつもながら言葉をよく練られて、言うべきことは言う、でも角が立たないようにと上手くされていると思います。

この前半のところでは、皇室における儀式を軽いものに国民に思わせてしまったことへの殿下の残念な思いが伝わってきました。

>納采(のうさい)の儀と、告期(こっき)の儀と、入第(じゅだい)の儀、この3つの行事を行わなかったことで、これはあの、まあ私の判断で行わなかったわけなんですけれども

結婚に関する儀式をしないとお決めになったのは秋篠宮さまのご判断だったと明言されました。
では、宮中三殿に謁するの儀と朝見の儀はちがうと。
眞子様が皇室を離れるにあたっての儀式については、秋篠宮さまはやらせないと決めていないし、むしろやるべきだとお考えだったと。
他の方が、それはやはり天皇だったり上皇后だったりするのでしょうが、やらせなかったわけですね。
儀式について軽くお考えなのは国民だけではなかったようで、残念というよりああやっぱりねと感じます。
Unknown (庭つくり)
2021-11-30 18:23:45
この会見の内容を、数年前にされていたら少しは抑止力になり、毎週毎週週刊誌の表紙になることもなかったのでは。
ふぶきさんが「なぜ紀子様を庇われないのか?」と疑問を呈しておられましたが、私も不思議でなりませんでした。
Yahooはみたことないのですが「菊の紋ニュース」がひどい。たまたま見てしまった人はあれをニュースと信じるのだろうか。

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