あられの日記

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義母と義父の婚約時代の写真を見つけた

2023年01月25日 16時47分13秒 | 雑記
時は一昨年の暮れに遡る。
我が家で一番古い建物の軒下に穴が見つかり、とりあえず近所の建築会社の人に見てもらったところ、既に軒下の穴を塞いでどうこうなる状態ではなく、建物ごと背後に向かい倒れつつあるという診断が下りた。そうなってはもう取り壊すしかない!と建築会社に建物の解体を依頼した。けれどその前に建物を空っぽにしなくてはならん!と。
実はその建物は義母が嫁に来た時に最初に入った部屋があった。田舎の古民家なので、場所だけはあるとばかりに、嫁入り道具はもちろん嫁入りの時に持参した着物もしつけ糸が残る状態で丸々残っていた。義母は暮れまでに片付ける!とばかりに張り切って。あれこれ処分を進めた。その中に古い手紙の束があった。
古い切手だ!と嫁は捨てる手紙からこっそり切手が綺麗なものを取り置いた。
しかしその時はやることが一杯で悠長に出来ず。義母に命じられるままに次から次へとあれこれ処分を続けた。が、寒い中連日やってたら先に私が熱を出してしまう。以後、義母が一人で処分を続けていた。
ところが、正月1日に義母は突然脳梗塞を発症してしまった。片付けはストップ。私は突然の状況変化に右往左往した。
時は流れて季節も変わる。
そういえば、あの古い手紙をどうしたっけ?と思い出し。目的の切手を数枚切り抜いてふと?
義母が令和になっても取り置いていた昭和30年の手紙ってどこの誰からのものだろう?と。何の気なしに封書をくるりと裏返したところ、そこには令和3年の春に永眠した義父の名前があった。
ええっ!これって、お父さんからお母さんへ宛てた手紙なの!?
見れば、宛先人は義母の旧姓になっている。つまり結婚前の手紙だ。もしや?ラブレターなのでは??うっかり思い当たってしまった。
他人の手紙を見るのはいけないことだ。
そんなのはわかってる。けども、切手目当てに義母に内緒でこっそりと取り置いた手紙が、義父のラブレターの可能性があるのならば。切手欲しさにハサミを入れていいのだろうか?
これさ。義母は既に捨てたやつなんだよな。
切手を取る前に確認せねばなるまい。
決してラブレターを盗み読んではいないよ?と。自分で自分を言い聞かせ、いざ。

手紙は義母と義父の婚約時代のものでした。しかも国鉄に勤めてた義父はその頃、香川県の県庁所在地の高松に住んでおり野球が好きで球場に応援に行ってたらしい。で、封書の中で、婚約者の義母を一緒に甲子園に応援に行こう!と誘ってました。もう完璧な旅行計画付きのやつ。
これは、大切な手紙や。義母が昭和から平成。令和に至るまで捨てずにとっておいたのも頷ける手紙です。流石に切手欲しさにハサミを入れられない。
けどさ。この手紙をどないしょうか?当事者の義父は既に亡くなってるし、義母も介護施設に入ってる。しかもしかも義母が既に自ら捨てた手紙なのだ。
けどもけども。その手紙を嫁の私が持ってるというのはおかしな話だよな〜。
最初に閃いたのは、義父と義母の息子であるダンナが保管すればいいのでは?
いいアイデアだと思ったのですが。ダンナは自分の父母の手紙を読むことができないようだった。
ちえっ。
結局、手紙は義父と義母の娘である義姉に渡した。如何様にもしてくれるといいと思う。

時は流れて。去年の秋、義母が「我が家に100歳を超えた叔母さんのアルバムがあるから探して渡して欲しい」と頼まれた。
そんなことを言われても!とりあえず白黒写真のアルバムを数冊探し出した。
で。最初は自力で何とかアルバムを特定しよう!と閲覧したのよね。
で。中にこんな写真を見つけました。

これ、甲子園ではなかろうか?
で!閃いたのです。
婚約時代の義父が義母を甲子園に誘ってた手紙を。
ということは!この白いワンピースを着て傘を指してるのは義母ではなかろうか?
で。次のページに大きめの写真が貼ってあって。これがトップ画像です。
これ、多分義母の若かりし頃だ。で。場所は甲子園だ。
まさかの!あの手紙のその後の証拠写真を見つけてしまいました〜。次のページは文金高島田の花嫁衣装の義母の姿が。
いや〜。思いがけず我が家の歴史を一つ見つけてしまったわ。

大寒波到来中。皆様、被害はありませんか?
今朝、菜園に人参を取りに行ったらば、昨日の強風で一部トンネルのビニールが剥がれていたので、慌てて修理してたのですが。まさかの!ビニールの重しに使ってるレンガが地面に張り付いて動かず。そうなのです。レンガと地面の間が凍っていたのですよ。ビニールも決してビニールから聞こえてはならん、バリバリという音がしました。
凍ってるうううう〜。
レンガを重しにするのは諦めた。寒くてどないもならんので、急いで人参だけ掘り返す。家に戻ろうとした時、寒さに強いはずのそら豆の苗がぐったりとなってるのを発見してしまった。一応寒さよけに細かい網目の黒色ネットをかけてあるのですが。大寒波の低温には耐えられなさそうね。
くそっ!こんなことならば、そら豆にもビニールをかけておけばよかったわ。悔やんでも今更どないにもならんけども。もうね。枯れないでくれ!と願うのみ。
チッ!いい感じにそら豆が大きくなってたのにな〜。せめて全滅はしないでくれよ。頼む。

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