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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

アベ友として統一教会擁護を続けてきた「お壺ね様」の三浦瑠麗氏が、東京地検特捜部に家宅捜索された夫の代理人が福本修也氏(統一教会顧問弁護士)だったことを認める。「驚いております」ってこっちが驚くわ!w

2023年02月07日 | 新天敵 自称国際政治学者 三浦瑠麗

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 夫の三浦清志氏への詐欺容疑で、彼の会社本社と自宅に家宅捜索を受けた三浦瑠麗氏。

 それまで飛ぶ鳥を落とす勢いでメディアに出まくっていた瑠麗氏ですが、1月下旬からはレギュラーのフジテレビのめざまし8にも、2022年秋まで6年半以上連続出演したテレビ朝日の朝まで生テレビも出演中止。

 瑠麗氏とともにコロナ軽視と安倍推し・統一教会擁護などで協力してきたフジッ子3兄弟も冷たいことに橋下徹氏も古市憲寿氏も全く庇ってくれず、ひろゆきや舛添要一氏や百田尚樹氏や小林よしのり氏ら札付きの性格極悪人たちに寄ってたかって叩かれて、さんざんなことになっています(-_-;)。

 私の同級生でかなりネトウヨの友達で、三浦瑠麗氏のことを「るりたん」と呼んで大ファンだったやつも(気色ワル!)、冷たいもんで全くるりたんを弁護しようともせず黙殺です(笑)。

三浦瑠麗と夫の清志氏(インスタグラムより)

夫の詐欺容疑で東京地検特捜部に自宅を家宅捜索された三浦瑠麗氏が1月26日からフジテレビ「めざまし8」出演を当面見合わせ。田原総一朗氏とテレ朝は27日出演予定の「朝生」に出演させるのか ?

 

自称国際政治学者・マスク不要論者三浦瑠麗氏の落日。東京地検特捜部が10億円の太陽光発電詐欺容疑で夫清志氏の会社と自宅に強制捜査。トンデモ評論家をメディアから駆逐するにはスキャンダルしかないのか。

 

 

 さて、そんなるりたんは家宅捜索発覚以降、イベント宣伝のための事前投稿以外ツイッターでも沈黙してきたのですが、昨日2023年2月6日、突然

とだけ投稿しました。

 今回の事件へのコメントを家宅捜索された会社と同じフロアにある彼女の株式会社山猫総合研究所のHPに投稿したのですが、その内容が、危機管理能力ゼロ丸出しの酷いもので、かなり呆れました。

テッシーこと勅使河原氏と統一教会顧問弁護士の福本修也氏。

統一教会の顧問弁護士は評価額4億円の豪邸住まい。韓鶴子総裁と幹部はラスベガスのカジノ賭博に34億円散財。霊感商法と「信者」からの献金で幹部が贅沢三昧のエセ宗教は解散命令しかありえない。

 

 

『一部報道について

一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました。

元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。

訴訟については、別の弁護士に担当を代わっていただくとのことです。

正直、報道を見て驚いております。

私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません。』

ザ・アベトモ。

NHKでは「評論家」wと紹介される三浦瑠麗氏が、フジテレビで安倍国葬反対について「本質は特別扱いに対する反感」とまったく見当違いのことを言ってまた失笑を買う(笑)

元アベトモ三浦瑠麗氏が「#ワイドナショー」で、「国葬っていうのは政治なんです。私は政治マターだと思うんです。当然、内閣総理大臣が決めるんですよ。閣議で決めるんですよ」と法治主義を完全に無視。

森友事件で赤木さんが自死したことについて「人が死ぬほどのことじゃない」と言い切った三浦瑠麗氏が必死で安倍氏と統一教会の関係を誤魔化す。「誰それが統一教会と黒いつながりだとか書き込むのは陰謀論」。

 

 

 こんなコメントなら絶対やめといたほうがいいのに。

 「正直、報道を見て驚いております」というのですが、どういう内容の報道のどこに驚いたのか全然わかりません。

 彼女のコメンテーターとしての焦点の定まらないコメントそのまま。

 はっきりしたのは、三浦清志氏が依頼した代理人弁護士が統一教会の顧問弁護士である福本修也氏であるという報道が事実だという事だけ。

 しかも、やましいところがなければ福本氏を解任する必要なんてないのに、福本氏から別の弁護士に担当を替わってもらったというのですから、ますますお壺ねさま疑惑が深まるばかりでしょう。

 第2の曽野綾子か櫻井よしこかとばかりに政財界のご意見番にならんといろいろ偉そうなことを言ってきたのに、この危機管理能力の乏しさは、彼女の知的能力の低さを如実に表しています。

統一教会が設立したワシントンタイムズからの情報を、ワシントンポストと言ってしまってまた大恥をさらしていたことを発掘される(笑)。

 

ワイドナショーでもTVタックルでも、大阪には北朝鮮の「スリーパーセルがいっぱいいる」と発言し、その根拠を説明できず、そのネタ元が東スポみたいなイギリスの三流紙だとバレて大恥。

森友学園事件。近畿財務局職員の自死について「人が死ぬほどの問題じゃないんですよ」と言い放った三浦瑠麗女史が、遺書が公表されても沈黙したままの件。

 

 

 三浦氏は自分と統一教会が結びつきそうなことについては絶対に完全黙秘を続けた方がまだマシだったんです。

 2022年7月8日に安倍晋三元首相を殺害した山上容疑者の動機が統一教会絡みだと報じられてから、アベ友の三浦氏らは徹底的に安倍氏と統一教会を擁護してきました。

 安倍氏殺害から4日目の7月12日のフジテレビ「めざまし8」で、早くも安倍氏と統一教会を擁護し、

「こういう事件が起きて、因果関係として報じることは、安倍さんに責任の一端があったかのような、そういう印象操作になっている」

「しかも、政党のリーダーも含めて各所でそのようなことを言い出している人がいる。私はこれは非常にゆゆしきことだと思っている」

「事件の動機がそうであったということと、動機に何らかの正当性があるかのような言い方をするのはいけない」

「これは分けて考えなければならないのですが、日本人はこれができていない。因果応報的な報道は、犯罪者に加担するもの。彼の妄想に加担してはいけない」

と、安倍氏と統一教会を結び付けること自体が許されないと批判しました。

アベトモの橋下徹氏・三浦瑠麗氏・田崎スシロー氏らが安倍晋三元首相と統一教会の関係を必死で誤魔化す!ビデオメッセージまで送っている安倍氏と「安易に結びつけると山上容疑者と同じ発想になる」と恫喝。

 

 

 さらに、三浦氏は7月21日にもツイッターで

『テロに踊らされるのは生身の人間ゆえ。しかし報道機関、特にテレビは倫理観をもって臨むべきです。

 法治国家としてテロを許してしまったこと、それに靡き共感する意見が出回ったことにもっと危機感を持たないとダメですね。

 『全ての暴力に反対する』というのは単なる前置きにすぎません』

『県警は山上容疑者が、宗教団体幹部を狙う計画が頓挫し、安倍氏ならば団体と接点があり社会の注目も集められるとして、事件に及んだとみている」

 社会の注目を集め主張を通す為に公然と行われる殺人はテロ。

 今回テロの目的は遂げられました。その意味を考えていくべきですね。』

と、まるで統一教会を批判すると山上容疑者のテロに共感し肯定することであるかのように恫喝しました。

 これらの言動で、自称国際政治学者の三浦瑠麗氏は見事、「お壺ね様」と呼ばれるようになったのです(笑)。

 

 

 2022年10月29日には、日経とテレビ東京がつくるYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」に出演して、山上容疑者の家庭が献金問題で高額な財産が減ったことについて

「たくさんあった財産が無くなったっていうのは、これはそんなに同情すべきか…ってのはあって。みんな1億円の資産ある人なんていないですから、そんなに。競馬でスッたって同じ」

「家庭は統一教会なら救ってあげて、そうじゃない競馬(でスッた家庭)なら救わないって法はないでしょう…ていう議論ができないっていうことは結局、本質には関心が無い」

と、またわけのわからない論法で、なんとか統一教会がもたらした被害を矮小化しようと努めてきたんですね。

さすが「お壺ね」様!!東京地検特捜部に家宅捜索を受けた三浦瑠麗氏の夫清志氏の太陽光発電トラブルの代理人弁護士が、あの統一教会顧問の福本修也弁護士だった(笑)。

 

 

 三浦瑠麗氏が夫の代理人が統一教会顧問弁護士の福本氏だという事を認め、しかも弁護士を替えたとわざわざ書いたため、ネット上ではツッコミ殺到。

《あなたも夫の弁護士が統一教会系って知らなかったで済むなら、政治家に対しても二度と批判できないだろ》

《この文言には、正直驚きましたよね。 旧統一教会の被害者に対して、「競馬でスッたのと同じ」と発言してたのに》

《旧統一教会の霊感商法活動は一切、容認するものではないって?競馬ですったのと同じって言ってたの忘れたのか?》

《統一教会被害を「競馬ですったようなもの」と言っていた人がよく言えるよ》

《お前「献金で財産失ったのは競馬でスッたのと同じ」って言うてたじゃん》

 初めて唐突に統一教会の活動を認めないと言ったこともあって、さらに大炎上した三浦瑠麗氏。

 これに懲りてテレビ芸人としての表舞台には二度と戻ってきませんように。

それにしても人気の切れ目が縁の切れ目というのか、あれだけ仲良かった橋下氏と古市氏の手のひらを返したような冷たさよ(笑)

フジッ子3人組の橋下徹・三浦瑠麗・古市憲寿氏が異口同音に統一教会と自民党の関係追及をけん制。「統一教会批判が過ぎると山上容疑者の目論見通りになる」。統一教会が解散して何か不都合でも!?

 
 

まあ、鉄仮面三浦瑠麗氏が懲りてるわけはないですよね。

東京特捜部の捜査が順調に進み、彼女が二度とメディアで重用されて害悪を垂れ流さないでくれることを祈っています。

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「5年前にご紹介いただいた」

人気国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫で、再生可能エネルギー事業投資会社「トライベイキャピタル」を経営する清志氏が東京地検特捜部から「ガサ」をかけられた。

会社だけでなく三浦夫妻の住む六本木ヒルズの自宅まで捜索の対象となったことは「現代ビジネス」でもすでに報じた。1月25日付の《【独自】特捜部が追い込む「三浦瑠麗の夫」弁護士はあの統一教会弁護人だった!《肉声入手》》では、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の顧問弁護士で現役信者の福本修也弁護士が代理人にとなって、清志氏が民事訴訟を戦っていた事実を初めて明らかにした。

家宅捜索以降、沈黙を守っていた三浦瑠麗氏だが、2月6日になってウェブサイトを更新し、この問題に関して言及した

《一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました。》

一部報道とは、まさしく現代ビジネスの記事のことを指すとみられる。

《元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を代わっていただくとのことです。》

として、福本修也氏と夫との関係を認めたのだ。

旧統一教会の顧問弁護士・福本氏は、三浦氏の夫・清志氏といかなる関係にあったのか。下記の写真は、福本氏が三浦清志氏の代理人弁護士であったことの証明となる訴状だ。「現代ビジネス」だけが知る二人の接点を詳報しよう。

東京地検特捜部が狙う事件は、清志氏が兵庫県福崎町に計画していた太陽光発電事業への投資を巡ってのものだった。トライベイキャピタル側に10億円の投資をしたのは、不動産会社・マーキス(東京都千代田区)の社長・税所篤氏。投資会社・メタキャピタルも税所氏の経営だ。

発端となった京都市との企業との紛争

訴訟資料によれば、最終的に10億円のうち3億円ほどは、トライベイキャピタル側から還流されたようだ。だが残りの約7億円は清志氏に残ったままだった。一方で、福崎町の太陽光発電事業は「住民の同意」が取れず、トライベイキャピタルは、土地と事業権利(ID)を保有するA社と対立し、2019年12月、民事訴訟となった。

当然、事業はいっこうに進展する気配はなく、一方で清志氏はマーキスやメタキャピタルとも2021年から別の訴訟を抱えることになる。

マーキスのホームページを見ると、元東京地検特捜部の大鶴基成弁護士が顧問として名を連ねる。マーキス側の関係者が証言する。

「マーキスやメタキャピタルは、清志氏から住民の同意はとれるという前提で説明を受け、10億円の投資をした。だが、先に起こっていた京都市のA社との民事訴訟の記録を見て、まったく別の話であったことがわかり、激怒した。そのうえで民事訴訟だけではなく、騒ぎが大きくなる刑事告訴をせざるを得なくなった」

三浦清志氏(トライベイキャピタルのウェブサイトより)

このA社との民事訴訟こそが、今回のガサ入れの発端となったともいえるわけだ。このA社との訴訟で、清志氏の代理人になっていたのが福本修也弁護士だったのだ。

清志氏がA社を民事提訴したこの裁判はどういうものだったか。清志氏がA社に土地などの代金を契約書通りに払わないため、A社は見切りをつけ、福崎町の太陽光発電の予定地を第三者に譲渡しようとした。そこで清志氏は「譲渡禁止」を求めて提訴したのだ。

2019年12月17日、福本弁護士が清志氏が社長を務めるのトライベイキャピタルとSTC3合同会社の代理人として京都地裁に訴状を提出した。

2021年10月15日午後、京都地裁で開かれた法廷で、三浦清志氏が証人として証言台に立った。証人尋問を行ったのが、統一教会の顧問弁護士である福本弁護士だ。その記録を以下、紹介する。

息の合ったやりとり

──弁護人の福本からお尋ねします。原告(清志氏)とトライベイの関係を簡単に説明してくださいますか?

「我々は、資源開発、大きな発電所を手掛ける会社では、個別のプロジェクトごとに特別目的会社(SPC)という専門会社をもちます。そこで案件を共有しつつ、実務はトライベイキャピタル株式会社が開発会社に委託をする。そういう関係です」

──トライベイキャピタルは本件事業以外においても、太陽光発電事業などの再生可能エネルギー事業で、SPCを設立してきた?

「はい」

福本修也弁護士(同弁護士のウェブサイトより)

──太陽光発電事業でSPCを設立するのは一般的ですか?

「ある程度、一定以上の大型案件なら、一般的です」

息の合ったやりとりが続いた。

 

 

 

旧統一教会の顧問弁護士・福本修也氏は、三浦瑠麗氏の夫・清志氏といかなる関係にあったのか。前篇《【独自】三浦瑠麗夫と「統一教会弁護士」との「会話」の一部始終を公開する》につづき、2021年10月15日午後、京都地裁で開かれた法廷での様子を紹介しよう。三浦清志氏への証人尋問を行ったのが、統一教会の顧問弁護士である福本弁護士だ。

裁判で示されたネット記事

福本修也弁護士が、三浦清志氏に問うている。

──あなた(清志氏)は住民の同意を得るためどうしたのか?

「住民説明会を何度も2018年ですね、A社と一緒に開催しました。住民の同意を模索する中で中心的な方と、個人的な関係も作っていた。実務的な打ち合わせも進めていた」

──感触として同意を得られそうだたったのか?

「得られそうとの見込みはありました」

清志氏は、こうして自らの正当性を訴えた。

裁判の過程で、A社からは2021年8月にウェブメディアに掲載された記事が証拠として提出されている。《ざわつく女性政治学者の周辺|訴えられた夫の会社》と題する、「ニュースサイトハンター」の記事である。

この時点で、警視庁が清志氏を狙っているのではないかとの情報がメディアに広がっていたのだ。

三浦清志氏(トライベイキャピタルのウェブサイトより)

福本弁護士はこの記事をもとに、清志氏にこう質問した。

「それはありません」

清志氏は毅然とこう答えたものの、今や警視庁どころか東京地検特捜部のガサを受けた身であり、裁判の時点で内偵捜査が進んでいたとみてもおかしくはない。

その後のマーキスやメタキャピタルとの間でトラブルになった大きな要因、すなわち福崎町の事業用地の「住民の同意」についても、福本弁護士は清志氏に訊ねている。

──この周辺における、住民の同意は被告(A社)から説明がありましたか?

「住民は太陽光発電事業について前向き、住民の同意がとれる見込み、と」

──あなた(清志氏)は住民の同意を得るためどうしたのか?

なぜ統一教会弁護士に依頼したのか

京都地裁は、契約書は有効と清志氏の訴えを認める判決を出し、現在は大阪高裁で
争われている。

トライベイキャピタルの元幹部は「現代ビジネス」の取材にこう明かす。

「清志氏は有名な弁護士が大好きでした。以前はうちの案件を橋下徹弁護士に依頼していたこともあったと思います。

ただ、それなのになぜ福本弁護士なのか。有名は有名ですが、統一教会の弁護士としての知名度ですからね。刑事事件にもつながりかねないと危惧があり、福本弁護士は検事出身であることもあって選んだといいますが……。

旧統一教会と清志氏・瑠麗氏の関係は正直わかりません。会社には、壺や多宝塔はなかったですが、旧統一教会の顧問弁護士に依頼するのはおかしいとは、私も感じていました」

前篇でも触れたように、三浦氏は《元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を代わっていただくとのことです。》と説明している。

三浦瑠麗氏のウェブサイトより

だが現代ビジネスの初報で、清志氏から福本弁護士への依頼について疑問視した全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士はこう語る。

「現代ビジネスの報道があり、三浦瑠麗氏の旧統一教会に対するテレビでのコメントもいくつか確認したし、今回の瑠麗氏のコメントも読んだが、いずれも旧統一教会に配慮した内容のように感じられた。

三浦清志氏も瑠麗氏も、旧統一教会と何らか接点があるはずだと改めて思った。瑠麗氏は今回の声明で、福本弁護士が『継続的に訴訟を担当していた』としているが、長い付き合いじゃないのか」

同連絡会の紀藤正樹弁護士もTwitter上で今回の瑠麗氏のコメントを《歓迎>三浦瑠麗氏「私としましては旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」》と引用しながら、福本弁護士のことを《彼がまさに統一教会の顧問弁護士として組織防衛の立場から私を訴訟で訴えている代理人》と記している。

清志氏や瑠麗氏の周辺には、亡くなった安倍晋三元首相や菅義偉元首相、二階俊博元幹事長など大物の影が見え隠れする。また、石破茂元幹事長はトライベイキャピタルと同じ場所にある瑠麗氏の「山猫総合研究所」に足を運び、三浦夫妻と親しげに懇談していた様子を社員が確認している。

トライベイキャピタルへの「ガサ」は、まさに政界直撃の捜査ではないのか?

今後、行方はどうなるのか。

「マーキスからの10億円ないし7億円が清志氏側にどう流れたかが焦点だ。

太陽光発電事業はまったく進捗していない以上、詐欺とみなせそうなものだが、契約書もあるものだから、最初から騙す意思があったかどうかは必ずしも自明ではない。

マーキス側からのカネが、福崎町の案件以外の用途に使われていれば──具体的には夫の会社であるSPCやトライベイキャピタルから、全く別の法人である山猫総合研究所などに一部でも渡っていれば──業務上横領が問われてもおかしくない」(捜査関係者)

自宅もオフィスも、事件後に移動

そうなれば、瑠麗氏に飛び火する可能性もゼロではないと指摘するのだ。妻の瑠麗氏は、《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない》とコメントを出しているが、捜査関係者としてはそうは見ていない模様だ。

関係者が着目している不動産登記がある。

清志氏が設立したトライベイキャピタルの関連会社登記を確認すると、氏の住所は、2020年3月の段階では六本木ヒルズの中層階だった。

だが2022年1月にこれが変更され、これまでより10階以上上の高層階に転居している。超高級タワマンの代表格である六本木ヒルズでは、より高層の階に移転すると保証金や家賃も高くのは一般的だ。

「トライベイキャピタルのオフィスも2019年3月に虎ノ門からより家賃が高い赤坂に移転したうえ、自宅も近年になった高層階に移っている。どちらもマーキスからの投資に目処がついた後だと記憶している」(前出・トライベイキャピタル元幹部)

これまで清志氏の事業とは関係ないとコメントしてきた瑠麗氏だが、自著では《夫とはお互いの会社の株式を半々で持ち合っている》と関係があることを事実上認めている。

三浦夫妻(瑠麗氏のインスタグラムより)
 

だが話はそれで終わるのか。捜査の進展いかんでは、さらなる「ピンチ」となりかねない。

 

 

 

三浦瑠麗、泣きっ面に蜂! 家宅捜索に続き夫の弁護士が旧統一教会関係者と認める…さらなる大炎上に

2/6(月) 17:27配信

SmartFLASH
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 進展の見込みのない太陽光発電事業の計画を持ちかけ、出資者から10億円をだまし取ったとして刑事告訴された投資会社「トライベイキャピタル」。

【写真あり】夫の清志氏(マッキンゼー、ベインキャピタルと外資系コンサルを渡り歩いて独立)

 同社の代表を務める三浦清志氏の代理人が、旧統一教会の顧問弁護士・福本修也氏であることを、1月25日の『現代ビジネス』が報じた。

 この記事に対し、教団の被害者救済に長年取り組んできた全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹氏は、Twitterで《ニュースに驚いた》とコメントしている。

 そして、2月6日、三浦氏の妻・瑠麗氏は、代表を務める「山猫総合研究所」のサイトで「一部報道について」と題するプレスリリースを掲載した。

 弁護士選任の経緯を夫に確認した結果、《元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていた》と報道が事実であることを認め、そのうえで《訴訟については、別の弁護士に担当を変わっていただくとのことです》と記している。

 瑠麗氏自身は《報道を見て驚いております》と述べ、《旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません》と個人の信条も明らかにした。

 瑠麗氏は同日、Twitterにもプレスリリースのリンクを投稿したが、これは1月23日以来、約2週間ぶりの更新。それまで連日のように投稿していた瑠麗氏だが、家宅捜索の報道後は長く沈黙を続けている。

 プレスリリース発表後、Twitterでは瑠麗氏へのさらなる批判が沸き起こった。

《あなたも夫の弁護士が統一教会系って知らなかったで済むなら、政治家に対しても二度と批判できないだろ》

《この文言には、正直驚きましたよね。 旧統一教会の被害者に対して、「競馬でスッたのと同じ」と発言してたのに》

 なかには、瑠麗氏のコメントの論点がズレているのではないかとの指摘も。

《旧統一教会に対する見解のみですか?》

《統一教会どうこうはどうでも良いからね》

《関係がないなら夫の会社ではなくわざわざ自分の会社のHPで言及する必要はないのでは… というか、当事者の夫の会社より先に他社が弁護士変更を報告するの、経営上まずいのでは… これでは同じ会社と言っているも同然というか、語るに落ちるってやつでは…》

 現時点で、トライベイキャピタルは何も発表していない。

 瑠麗氏は、過去に成長戦略会議などで太陽光発電事業を推進する発言を繰り返しており、それが夫の事業への利益誘導に当たるのではないかとの声がある。はたして、今後、裁判はどのように展開するのだろうか。

 

 

三浦瑠麗氏 統一教会との関係を釈明も過去発言との“矛盾”に総ツッコミ

2/7(火) 11:01配信

女性自身
(写真:アフロ)

夫である三浦清志氏の“太陽光詐欺疑惑”で、渦中の人となった三浦瑠麗氏(42)。報道以来、沈黙を貫いてきた瑠麗氏だが、2月6日に釈明コメントを発表した。しかし、納得が得られたとは言い難いようだ。

清志氏は1月19日、自身が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」が建設見込みのない太陽光発電の建設計画を別会社の代表に持ちかけ、出資金として約10億円をだまし取ったという疑惑で刑事告訴されることに。合わせて、トライベイキャピタルと自宅が東京地検特捜部によって家宅捜査を受けたことも報じられた。

これに対し妻の瑠麗氏は20日、自身が代表を務める「山猫総合研究所」の公式サイトで報道は《事実です》と認めた。《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です》とも述べ、それ以降、レギュラー番組への出演を見合わせることに。さらに毎日のように更新していたTwitterを最後に23日で更新が途絶えていた。

そんななか25日、清志氏の弁護人を旧統一教会の顧問弁護士でもある福本修也弁護士が務めていると「現代ビジネス」が報じた。福本弁護士といえば’22年9月、旧統一教会の会見に教団の出席し、声を荒げた上に記者の質疑を終了させようとした姿が話題になった人物だ。また教団の現役信者であるとも報じられている。

すると2月6日、瑠麗氏は「山猫総合研究所」の公式サイトを更新し、こう綴った。

《一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました。元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を変わっていただくとのことです。

正直、報道を見て驚いております。私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません》

■「よく言えるよ」「後ろめたいことがあるのですか?」

しかし、ネットでは瑠麗氏の釈明に異論が噴出している。’22年11月、瑠麗氏は日経とテレビ東京がつくるYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」に出演し、安倍晋三元首相(享年67)を撃った山上徹也容疑者について言及。そして山上容疑者の家庭が旧統一教会に高額の献金を行い、財産を失ったことついて「これはそんなに同情すべきか、ってのはあって」といい、「みんな1億円の資産ある人なんていないですから、そんなに。競馬でスッたって同じ」と宗教2世問題とギャンブルを並べて、持論を展開していた。

また、’22年10月には、Twitterに《政治と統一協会との関係調査に対する食傷感。過去調査は政党が勝手にやればいいけど、有権者はずーっとこのニュースを聴いていたいかといえば、そんなことないんじゃないかという話》とも呟いており、そういった姿勢に対して「旧統一教会を擁護している」という指摘も一部であがっていた。

そのため「旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」という瑠麗氏に対して、SNSでは厳しい声がこう上がっている。

《旧統一教会の霊感商法活動は一切、容認するものではないって?競馬ですったのと同じって言ってたの忘れたのか?》
《統一教会被害を「競馬ですったようなもの」と言っていた人がよく言えるよ》
《お前「献金で財産失ったのは競馬でスッたのと同じ」って言うてたじゃん》

また瑠麗氏によると、福本弁護士は優秀で清志氏とは5年も付き合いがあるものの、《別の弁護士に担当を変わっていただく》という。そのため“弁護士チェンジ”を疑問視する声も、こう上がっている。

《優秀な方だと認識しているなら、変える必要はないのではないですか?後ろめたいことがあるのですか?》
《優秀なら変える必要なかったのでは》
《うーん、なんで担当を変えるんですかね?変える理由てなんなんでしょうか?》

 

 

 

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2 コメント

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[敵に塩を送る “リベラル” ] (バードストライク)
2023-02-07 20:40:36
見事にテレビ界から消滅(今んとこ)したる〜り。
中野信子との共著で「夫と私、双方の会社の株を半分ずつ共有している」と語っているし、事務所も行き来できる構造で、そのせいか電話も山猫にかけたのにトライベイの社員が出る、あるいはその逆もあったという。
そんな状況で、「全く知らず一切関係ない」わけないじゃないか(否定語をダブルで使ってるの怪しい)w

しかしる〜りハズが事情聴取された直後のツイートではあるが、

> 室井佑月
だから、そのことを理由に彼女を叩くのはやめて。悪手ですし。お子さんもいますし。

> 米山 隆一
1月20日
これはそうなんだと思います。夫についても現時点では家宅捜索のみの段階ですし、仮に夫が実際に犯罪を犯していたとして、それをわざわざ妻に話していたとは考えづらく、ご本人の言う通り、妻は無関係の可能性が非常に高いと思います。そうである以上、妻が不利益を被る理由は、原則ありません。

ですって。

私は「ひるおび!」で八代はじめネトサポ陣相手にひとりで脱原発、安倍批判をする室井さんを応援していたし、米山と結婚後、衆院選に立候補したことを理由に彼女が番組を降ろされたことに怒り、同情したんだが、最近なんだか風紀委員風になっちゃってて感心しない。

ひるおび! の件と、米山当選後、仁藤夢乃さんはじめフェミニストたちから
「米山は買春パパ活議員!キモいおじさん!」
であり、彼女はその妻と誹謗されたので、夫だの妻だのという属性で決めつけられることに反発しているのだが……

🎸あんた達の言ってること、ミソも〇ソも一緒ですからっ!!!ざんね〜ん!

誰も子どものことなんか言及してないしさ(アメリカンスクールに行ってるんだろう)。
る〜りがトライベイの所業を知らないとも思えないし、その他にもスリーパーセル、コロナ、安倍擁護統一擁護など社会にさんざん害悪を垂れ流している。

逮捕されないにしても、表舞台から永遠に消えてくれ、女ほんこん。
(なお三浦瑠麗=女ほんこん、と書いたツイートに対し、「ダンナのほうがほんこんに似てる」と返しが来てて笑ったわ。そして『見たことある…』て感じたの、それだわ!)
人殺し (ゴメンテイター)
2023-02-20 23:12:51
思い切って質問します。

統一教会は人殺しをしていないのですか。

表に出てくる話では、献金詐欺 がピッタリでしょう。正体を隠して金を巻き上げて、それを献金ということで贈与税を逃れる。

献金の資金を手にするのに手っ取り早いのは、保険金詐欺。これにはほぼ人殺しがついてきます。
称して 補・献金詐欺=保険金詐欺。

統一教会の構成員には、議員だけでなく、警察官や自衛官、銀行員もいるでしょう。オウム真理教がそうでした。生命保険会社の社員もいるかもしれません。となれば、保険金詐欺は朝飯前?

人殺しが、立件されてこなかった可能性は大いにあります。何しろ国家公安委員会委員長が構成員?

国家公安委員会委員長だった自民党の参議院議員二之湯智は、統一教会とはズブズブ。何しろ秘書が強盗をやっていたというから。元秘書ではなく秘書が強盗をやっていたんですよ。

これが、統一教会の正体、というところでしょうか。

で、統一教会は人殺しをやっていない?

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