チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

陰圧テントで母と面会

2021年11月15日 | 介護
(実家の裏山の紅葉です)
家族との面会は入居者のストレス解消に効果を発揮したのでしょう。
先月に続き、11月も面会出来ることになりました。
しかも、これまでは入居者は寒い廊下、家族は屋外と、厚いガラス越しの面会だったのですが、今回はお部屋の中に透明な陰圧テントが設置されて、面会者はその中に入って入居者と会うことができます。
今日も弟とふたりで母に会ってきました。
テントのビニール越しではありますが、今までとは距離感が全然違いました。お互いの顔もはっきりと確認することができました。

母は私たちを見ると、
「待ってたんだよう。あんだだち、ずいぶん待たされたんでないの?(会いに)来てくれて、ありがとう」と顔をくしゃくしゃにしました。
母はいつもなら朝食後にベッドで横になり1~2時間は眠るのに、今日は面会日(面会時刻は午前11時)だからと眠らずに待っていたのでしょう。
こんなに喜んでくれるのだから、会いに来てよかったなと思いました。

ただ、次に母が言った言葉は・・・
お父さんが会いに来てくれた時も、ずいぶん待たされたんだよ」
???
思わず、弟と顔を見合わせてしまいました。
ま、それはそれで連れ合いと会えたのだから良しとしましょう。😇 
この時以外は、母はしっかりと受け答えをしました。
父の従弟が、夫婦で同じ施設の別棟に入居していると伝えると、「ほうがい?わだしらよりもずっと若いのになあ。」と驚いている様子でした。
今回も「おえかき帳」が役にたちました。
決りでは面会時間は5分なのですが、母がよくしゃべるのでスタッフさんのご配慮で3倍くらい長く面会することができました。ありがとうございました。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (せしお)
2021-11-16 08:18:45
厚いガラス越しとビニール越しでは大分距離感が違って良いですね。
お母さんも喜ばれたようで良かったですな~♪
 チェ様 (mitu)
2021-11-16 20:52:21
こんばんは~
お母さまとお会いできて良かったですね。
コロナの最中中々家族と会えない内に認知度が進み面会にやっと行けても
分かつてもらえなかったと姪っ子は嘆いておりました。
時間延長してもらい良かったですね。
>せしおさん (チエ)
2021-11-19 22:09:21
コメント(*´∀人)ありがとうございます♪
はい、そのせいか、母がとても話をしてくれました。
また、面会できるといいなと思います。
このまま、コロナ終わってくれるといいんですけど。
>mituさん (チエ)
2021-11-19 22:13:49
コメント(*´∀人)ありがとうございます♪
そうなんですよ。面会できなくて、認知症が進んでしまったり、元気がなくなったりしたのでしょう。
それで、施設の方でも、感染の危険を承知で面会に踏み切ったものと思われます。
幸いなことに、母はそんなに進んでいないので有難いと思っています。

コメントを投稿