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https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_ITQKL5MITNISLBQF3DP3IJVXHA
立憲民主党の泉健太代表は19日、衆院本会議での各党代表質問に対する岸田文雄首相の答弁について「抽象的なところがあり前進しない。質問したことに明確に答えてほしい」と注文を付けた。若者の所得の引き上げや分配政策の具体的な中身の質問に「明示的なものがなかった」などと批判した。
泉氏は「相手がつかみどころのないタコのような逃れ方をしても、ファクトを大事にして政府の足りない点を明らかにしていく」と強調。「世論の共感があれば。首相は変幻自在に政策を修正する体質はあるようなので、(首相を)的確につかみ、修正を一個でも多く勝ち取りたい」と述べた。国会内で記者団に語った。
国会中継を観て、国民が正しい貨幣観を認識出来ていれば、今日のような質疑応答はあり得ないと思った。
『政府の借金は国民の借金だ』とか、『国債発行を続ければ国が破綻する』・『PBの黒字化』とか、財務省が間違った貨幣観を御用学者や御用ジャーナリストを使い、国民を騙して緊縮財政路線の堅持を狙っている。
昨年、政府が新規国債を発行して国民に特別給付金を配ったが、これは政府が約13兆円の負債が増えたが、国民は約13兆円の資産(銀行預金)が増えた。
つまり、「政府の負債は国民の資産」と言う事である。
また、「日本などの先進国の自国通貨建て国債のディフォルトは考えられない」と財務省のHPに書いてある。
『PBの黒字化』は、行政サービスを削るか増税するかの二択だが、いずれも国民が貧しくなるしかない。