デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

人生初の入院をしてきました!~その2『入院初日~2日目・初の入院生活に少しテンション上がる』

2021-11-29 10:32:50 | カラダのこと・病気のこと
そんなわけで、卵巣がん&子宮体がんを患い、人生初の入院と手術に臨むこととなった。
自分のカラダはドクターたちにまかせるしかないので何の心配もしていないのだが、
今回最も心配なのは・・・そう、1号旦那のことである。
まあ世の中の旦那衆のほとんどがそうであるように、
男というのは『妻が体を壊す』『妻が入院する』『妻が先に逝ってしまう』ということは、
まったく考えていない。ダンナにとっては奥さんは不死身だからな・・・。

そんなわけで、1号旦那も当然『2号は大丈夫』と思いこんでいただろう。
ところが、2週間の入院となると大騒ぎである。
ご存じのとおり彼は料理ができないため、2週間もの間、食生活をどうしようというのがまず課題だ。
食べすぎたりインスタントが続いたりすると、体重が増えすぎたり数値に影響が出たりしないだろうか・・・と心配しながらも、
パックご飯をはじめレンジでできる冷凍食品やレトルト、カップ麺などなどを買いそろえてはおいた。
さらに3、4日なら食べられるよう作り置きもしておく。
まあ今の時代はコンビニもスーパーも栄養バランスが良いお弁当やお惣菜がそろっているので大丈夫だろうとは思いつつ。
ただ、現在義足も合わないままなのでそのあたりも心配。
でも心配ばかりしていても仕方がないので、
何かあったら病院スタッフやご近所さんにお願いするようにして、入院日を迎えた。

行き慣れた病院の入口を、晴れて(?)入院患者として訪れる。
まずは入院前のCTに行き(コロナの検査らしい)、11時前に病棟へ。
現在、病院は基本的に面会禁止なので、1号旦那とはここでお別れ。病室までも一緒に行けない(つд⊂)
1号が入院している時は毎日面会に行っていたが、今はそれもままならない(つд⊂)
入院当日と着替えを持ってくる時と手術当日とドクターからの説明以外は基本的に病棟に上がるのはNG。
思えば、こんなに会えないのは結婚してから初めてかもしれん。淋しい・・・

病院では朝7時起床、22時就寝。食事は7時半過ぎ、11時半過ぎ、17時半過ぎとフツーよりかなり早め。
婦人科病棟で女性しか居ないため、シャワーは毎日でも使うことができる。当日の朝6時から自分で予約を取るらしい。
病棟の案内がひととおり終わったら、もう昼食が来ていた。いきなりの粥(全粥)。
手術前は腸をキレイにするため『低残渣食』という消化の良い食事でなければならないらしい。
とりあえず荷物を整理し、ベッド周りを整え、パジャマに着替えて落ち着いてから昼食を食べる。

昼食後は血圧測定、そして動脈からの採血。『これで何がわかるの?』と訊いてみたら酸素飽和度とかを調べるんだと。
今、コロナで呼吸機能検査ができないので動脈からの採血で検査をするんだそうな。
続いて普通に静脈からの採血。
明日の夜から穿く弾性ストッキングを渡され、1階に降りて下肢のABI(動脈硬化の程度などを調べる検査)を行い、
その後病棟の診察室で内診。
大学病院ゆえチームで取り組んでくれるので、ずっと診察してくれていた主治医とは違うドクターであった。
どうやらこの若いドクターが執刀医らしい。
内診終了後、ドクターはさわやかな笑顔で『じゃ、予定どおり明後日手術しますからね~』
ううむ、さわやかすぎる・・・なんか軽い・・・。おかげで『別にたいしたオペじゃないんじゃないか?』という気持ちになれた(笑)。
いや、ドクターたちにとっては日常的な手術だろうからな。改めて医者ってすごいな。

夕方5時半にはもう夕食(もちろん夜も粥)。病院のペースに慣れるのは大変だ。
夕食後、1階のコンビニに手術後に使うTパンツを買いに行ったら、外来が終わっているせいか1階は入院患者だらけ(*´∇`*)
この病院では入院患者と外来患者の接触を避けるため、入院患者のコンビニ利用時間が制限されている。
夕方になると入院患者がコンビニ利用OKになるのだ。
みんな同じ縞模様のパジャマでコンビニで買い物をしたり、やたらとうろうろしていたり、
タブレットやスマホで作業していたり家族と電話してたりしていた。
ワタシも1階で1号旦那に滅多にしないFacetimeなんぞをしてみたぞ。

さて翌日。初めて病院のベッドで迎える朝。緊張して寝ていたのかカラダが痛い。
朝7時に血糖測定、7時半過ぎに朝食。

その後看護師さんが来て今日の夜から食事ナシで点滴になると伝えられる。
午後は麻酔科のドクターから手術に際しての麻酔の説明。
麻酔についての冊子を渡され、どういう麻酔を行って手術を行うかを説明された。
その後下剤をゴクゴク飲み、トイレに通いながら途中で点滴のルート取り。

夕方に婦人科のドクター回診、そしてシャワー。術後3~4日は風呂に入れないため念入りに洗っておく。
夕食後、1号旦那とテレビ電話。
寝る前にいよいよ弾性ストッキング装着。明日は朝イチで浣腸をするらしい。
うーむ、本当に何もかもが初めてのことだらけでちょっとテンション上がり気味。

暇すぎるのでいい機会だと、持ち込んだchromebookでドラマを観たりアニメを観たり。
入院中にずっと観たかった『きのう何食べた?』と『珈琲いかがでしょう』、
そして1号旦那おすすめの『ウマ娘!』を観ることが今回の入院期間の目標でもある。

何だか初の入院生活を楽しみ始めた自分が居る・・・。

しかし、それでも明日は手術なのだ! 心して寝よう!
つづく。

※個人の体験であり、個人的な感想を書いています。診察・治療などについてはワタシの記憶で書いてあるので正確ではない部分もあります。あくまでも『ワタシの場合は』の話で、すべての人にあてはまるわけではありませんのでご了承の上読んでくださいね。
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