たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

春を待つ

2022年01月23日 | 散歩

さて今日も腰に力を入れ歩幅を大きくを極力意識して歩きに出かけましょう。歩き始めは寒くても半ばになると上半身にじわっと汗が滲んできます。呼吸の乱れは歳のせい?・・・この際、気にしないでおきましょう。

今日は久し振りに芝桜の里迄やって来ました。未だ花は見られませんが地下では4月下旬を待って着々と準備を始めている事でしょう。

 

 

 

昨年の暮れから開花を始めて未だに元気な蝋梅が咲く中、過酷な環境に絶えて生き抜いてきた沈丁花もレンゲツツジもミツマタも準備万端、だいぶ緩んできましたね。もうすぐ春ですよ♪

 

葉を落とした木々も今は枯れ木の様に見えますが器官外凍結作用と言う仕組みに守られて冬眠を貪っているのでしょう。

前方に一際高く見えるのは武甲山です。私がこの山に初めて登ったのは中学生の時、この山が石灰岩採掘により大きく変貌を始めたのは大正時代と言う事ですから勿論、本来の武甲山では有りませんでしたが、それでも今よりはマシな山容ではなかったか。これで幾ら町が潤ったとは言えズッと仰いできた霊山の変貌を町の人達はどんな気持ちで見つめ続けて来たのでしょうね。先日、西沢渓谷の帰りにみた姿は目を背けたくなる程の変わり果てた姿でした。

でも此処から眺める限りシルエットの武甲山は腐っても鯛、やはり秩父の名山の貫禄を誇示していますね。


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ベル)
2022-01-23 18:09:14
こんばんは
まだまだ寒い時期 
春まだまだ先のことって思ってましたが草木はもう春に咲く準備を着々と進めてるんですね
早く暖かくなってほしいものです

石灰岩採掘してる武甲山100年掘ってもなくらないい大きさでかいですね
高知にも同じように石灰が撮ってる鳥形山ってのがありますがここは頂上からどんどん掘ってるから
高さが年々低くなってます
若い時に見えた景色写真に残しとったらよかったのに撮ってない残念です
春の準備 (イケリン)
2022-01-23 18:15:24
たかさん
相変わらず気温は低いのですが、風さえなければ、陽の光に
春の兆しを感じるようになって来たように思います。
ロウバイやミツマタもほころび始めて、着実に春が近づいて来て
いることがわかりますね。
昔の武甲山の山容は存じませんが、形を変えたとはいうものの、
見事なものではありませんか。昔はもっと険しさを感じる山だった
のでしょうか・・・。
Unknown (力丸ママ)
2022-01-23 19:02:17
春も少しずつ近づいている気がします。
お花が咲きだすのが楽しみです。
今晩は (oyajisann)
2022-01-23 19:11:50
今晩は来週の火曜日には2月のお出まし。
寒さ寒い連呼している間に草木は春支度してるんですね。
春到来人をより和まして明るくしてくれる事期待です。
今週もよろしくお願いします。
Unknown (小父さんK)
2022-01-23 21:36:17
>腰に力を入れ歩幅を大きくを極力意識して歩きに出かけましょう

はっはっは、本格的ですね。

今日は寝坊したので、10:30頃書類を持ってコミュニティセンターに立ち寄り、用を済ませて、片手に書類を持ったままでウォーキングして来ました。
体調がいいとどんどん足が前に出ますね!

>地下では4月下旬を待って着々と準備を始めている事でしょう。

なるほど!地下のことまで考えたことなかったです。

あれ、沈丁花も咲き始めていますね。
こちらの沈丁花公園(小公園)の開花をずっと待っているのですがまだです。

>もうすぐ春ですよ♪

♪ちょっと気取ってみませんか~♪
でしたね!(笑)

>器官外凍結作用と言う仕組み

「ツツジ科やバラ科では花芽の中には全く氷が形成されず、氷は芽鱗片内部や花芽の基部に形成され、そこへ花芽の中の水分がそっくり移動する現象」

そういうことだったんですか!!!
ただただ、不思議に思っておりました。

>武甲山は腐っても鯛、やはり秩父の名山の貫禄を誇示していますね

羨ましいです。
明石市は腐る鯛もありません(泣)
一番の高地が近所の住宅街で100m弱ですから(笑)

有難うございました。
Unknown (ケイ)
2022-01-24 07:52:39
たかさん、おはようございます。
蕾がたくさんだぁ~♪ (´艸`*)
春が来ますね。
寒い寒いと言っていると蕾に笑われそうな気がしました。
そう言えば1月も残り少なくなりました。
春が来る頃にはコロナも少しは落ち着いて
花見が出来る様になっている事を願います。
ベルさん、こんにちわ (たか)
2022-01-24 15:17:07
春が体感できるまであと1か月ちょっとと思えば希望が湧きますよ、ベルさん! 
なんて偉そうな事を言いながら今日も歩き始めの空気の冷たさを呪いました。

武甲山は大正時代が1336m、現在が1304mですから32mも標高を下げております(当時の写真を見ますととても雄々しい山容です)。この山に目を付けた秩父鉄道は石灰岩採掘に乗り出し秩父セメントを設立すると群馬の叶山にまで手を広げました。その叶山は今は見る影も無いほど山頂をえぐられベルさんが仰る高知の鳥形山と一緒です。 鳥形山と言う山名が付いていると言う事は此方で言う鳥甲山の様に鳥が今にも羽ばたこうとしている姿だったのでしょうか。見てみたかったですね。
イケリンさん、こんにちわ (たか)
2022-01-24 15:37:56
寒波が周期的にやって来るせいか今年はかなり厳しい冬の様に思えます。でも今まで見られなかった霜柱の花が見られたのですから何時もの年より寒いのは確かな様です。 それでも風の無い午前中、縁台に腰かけていますと惰気を催し眠くなってしまいます、やはり風が一番の曲者なのですね。
ふと、老人が縁側で日向ぼっこをしながら繕い物をしている絵本の光景を思い出してしまいました。もし私が同じ事をしているのを孫が見たらどうでしょう。それが私が思い出す老人像となっている様に孫もそう思うのでしょうかね( ;∀;)
インターネットを調べてみましたら昔の山容が残っておりましたが標高はもう少し高く三角錐の堂々とした独立峰でした。 偶に空気が澄んだ日に見ますと此処からでも大きくえぐられた側面がハッキリ見えますよ。
力丸ママさん、こんにちわ (たか)
2022-01-24 15:42:51
福風がどんなに冷たくても庭に出ると春が近づいている事を草木の芽が教えてくれますね。
沈丁花が綻ぶのはもう一息、福寿草も頭を擡げて参りました。
それらは2月に入れば嬉しい微笑みをくれる事でしょう。
力丸ママさんも早く元気になられて下さい。一緒にお花を楽しみましょう!
oyajiさん、こんにちわ (たか)
2022-01-24 15:53:02
早いものですね。2月がもう目の前ですものね。
花々の芽が膨らみ啓蟄を迎えれば本格的な春までもう僅かです。
でも、この歳になりますと、どんなに寒くても良いから時間の流れがもう少しユッタリとしてくれたら・・・なんて思ってしまいます。歳をとると時間の流れが駆け足すぎる気がしますよ。春を待ちわびる心と時間の流れの早さを悔やむ・・・動植物と違い人間(私)は利己主義すぎますね。

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