エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

また会いに その1-2 ヒメシロの里で

2021-09-19 | 自然観察

土手のヒメシロについては、《また会いに その1》で記録に残した。

こちらは自称・ヒメシロの里、今のところ心配ないこちらも、実はいつも心配している。

むか~し、ヒメシロが乱舞していたところでは、10年ほど前から草が刈られなくなり、最近はほとんど見かけない。

ヒメシロチョウは草原性のチョウ。ツルフジバカマの新芽を好んで産卵している。

産卵の様子を見ていると、わざわざ地面近くを飛び回り、わずかに伸び始めたやわらかい芽に産んでいる。

孵化した子が食べやすくという親心にちがいない。

このヒメシロの里では、田ごとに土手の草刈り時期や方法が違っている。

みんな違ってみんないい!。だからヒメシロの里では長い間生息し続けているのだろう。

生息する地域での一斉草刈りは危険なのだ。市内の絶滅寸前の土手がそうだ。

草刈りの時期によっては大打撃を受けてしまう。

以下は久々に寄った、自称・ヒメシロの里でのこと。(2021.9.10)

        珍しくソバの花にも。

             求愛  産卵   

ハッカムシ   昼行性のツメクサガ

久々に ウラギン ヒメウラナミジャノメ 

   新鮮オツネントンボ    アオイトトンボ交尾

 

台風もそれた。穏やかな秋晴れ、午前中に秋を見てこよう。

午後、お彼岸のお供えを送りに。夜はみーちゃん(17日)、武君(19日)のお誕生会を計画している。

 


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