A Challenge To Fate

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【JazzTokyo#296更新】血と性(さが)が生んだ二つの音の形~マリ・オボムサウィン『甘党(Sweet Tooth)』/今井和雄カルテット @なってるハウス

2022年12月05日 01時31分20秒 | 素晴らしき変態音楽

音楽情報サイト「JazzTokyo Jazz and Far Beyond」の最新号が公開された。剛田武は以下の記事を寄稿した。

●マリ・オボムサウィン『甘党(Sweet Tooth)』

#2218 『Mali Obomsawin / Sweet Tooth』『マリ・オボムサウィン / 甘党』

北米先住民族の伝統と革新を歌うフィメール・シンガー/ベーシストのデビュー作。
このアルバムに収められた壮大かつ豊潤な音楽は、ファースト・ネイションという特定のコミュニティに限定されるものではなく、人間一人一人に流れる血の歴史の永続性に思いを巡らすために、重要なヒントを与えてくれる「導き」と言えるだろう。

Wawasint8da - Mali Obomsawin



●今井和雄カルテット

#1239 今井和雄カルテット 

2022年11月24日(木) 合羽橋 なってるハウス
今井和雄(g)
藤堂勉(sax)
井野信義(b)
山崎比呂志(ds)

現在・過去・未来の壁を消失させる異形のカルテット。
60年代末の日本のフリージャズの初期衝動そのままの激烈なインプロヴィゼーションが目の前で展開される奇跡。半世紀近く過ぎてなお、なぜこれほど冷徹で凄まじい演奏行為をやり続けているのだろう。



人の血は
争えぬものとは
よく言った

Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 1


Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 2


Mali Obomsawin Sextet - Sweet Tooth, Movement 3


Mali Obomsawin Sextet, "Sweet Tooth" Movement 3 pt 2

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