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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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November 11, 2023
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幸運にもオチェーアノのディナーコースの席を確保できたので、ふたりで午後から舞浜に出かけてきました。
記念日でもなんでもないですが、クリスマスシーズンのメニューをオチェーアノのコースルームでいただけるなんて ただそれだけでこの上なく幸せなことです。



交通手段に車を選択したので渋滞を警戒し 時間にかなり余裕を持って家を出て、舞浜に到着したのはまだ明るい15:00過ぎ。
イクスピアリの駐車場に車をとめ、お約束の時間まではリゾートラインに乗ったり アンバサダーホテルやボンヴォヤージュなどでクリスマスの風景を眺めたりして過ごしました。


考えてみたら今日は11月の11日。
数字の「1」が並ぶ縁起のよさそうな日にちとあって婚礼が数多く行われていたからなのか、はたまたクリスマスシーズン初の土曜日であるせいなのか、舞浜駅周辺やアンバサダーホテル内の混雑ぶりは凄まじいものがあり ちょっと驚いてしまいましたよ。


その後 17:00になる少し前にホテルミラコスタ駐車場に車を移動(なんと建物一階部分に空きがありました)、バンケットエリアのエントランス経由でロビー方向へと向かいました。


(こんな時間にミラコスタの玄関あたりを訪れることはあまりないので、その美しさに思わず立ち止まってしまいました。)


長い廊下を抜けてロビーに足を踏み入れると、パークへと下りる階段の両脇には今年も足の長い背の高いクリスマスツリーがお目見えしていて、大きな「M」マークの上には楽器を携えた天使たちも無事に降臨していたので、私はとても安心しました。




それからはミッキランジェロギフトを覗いたりロビーの片隅でクリスマスのスーベニアメダルを作ったりし、17:00を過ぎた頃オチェーアノの店頭へ行って名前を告げました。

お時間まで中でしばらくお待ちください と案内されたウエイティングエリアには、皆さんお馴染み このお店らしい海にまつわるオーナメント満載のクリスマスツリー。



シルクロードガーデンの方をちらっと見遣ると、こちらのお店の入口にも例年通り中国風のツリーが飾られていました。



長年見慣れているミラコスタのレストランエリアのクリスマス風景を今年も見られて ほんとうに嬉しく思いましたよ。



10分ほど待った後、お約束の時間がやって来たのでキャストさんのご案内で私達は奥のコースルーム(ケルプ)へ。

オチェーアノのクリスマスディナーコースは現在は二種類が提供されていますが、私達は今夜は仔羊目当てにやってきたといっても過言ではないので 注文はふたりともメインに仔羊のある「シルバーノエル」の方にしました。
そして忘れずに、私はグラスワインのセット「ミラコスタカルテット」もお願いしました。(夫は今日も炭酸水です。)

以下、簡単にお料理の内容を記録しておきます。
(美味しすぎて終始かなり浮かれ気味だったので きょうの記録は本当に簡単です。)



一番最初はアミューズブーシュ。
小さな可愛いひと口おつまみです。



左のはチーズ入りシュー生地に白レバームースとイチジクを詰めたもの。
右はぼたん海老と上にはラディッシュと魚卵など。


そして冷たい前菜。
海の世界を表現したような大変きれいなお皿でした。
(わたしの写真だとお皿の色のブルーのグラデーションがうまく伝わらないのがとても残念です。)



左のオレンジ色に見えるのが「鰆のレアグリル」。
皮は炙って 身の方は45度で低温調理して、上に人参のピュレと毛ガニや根菜やハーブを載せたとのこと。
右側はリエットのようにした毛ガニの上にキャヴィア、下に敷かれた春菊のソースは「春菊そのもの!」でした。
見た目がほんのりクリスマスカラーですね。


次に温かい前菜。
帆立貝柱のグリルにクリーミーなリンゴのソース。



盛り付けはクリスマスツリーをイメージしているとのことで、上にはオーナメントにたとえたカリフラワーや小さな花形や星形にも見えるお野菜、揚げたタピオカなどが盛られていました。
それぞれの食感もとても面白かったです。
ほんのり甘いリンゴのソース(ヴルーテ)も帆立貝柱やカリフラワーにとてもよく合いました。


お魚は金目鯛のウロコ焼き。
下には魚介のスープ。



金目鯛は、皮目がパリッパリ 中はふっくら の素晴らしい焼き上がり。
魚介のスープは金目鯛やオマール海老のエキスたっぷり、付け合わせはインカのめざめやエシャロット。
右手に添えられた黄色いソースはルイユ(にんにく唐辛子野菜ピュレみたいなソース)で、魚介のスープに加えながら最後まで大変美味しくいただくことができました。


選べるメインはもちろん仔羊の方に。
「プラリネを纏った仔羊肉のローストとカイエット マルベックの香るジュ」。
結構がっつり、しっかりした羊肉が登場してきました。



仔羊ローストの上にのっている丸いのがカイエットという仔羊肉とハーブで作った腸詰です。
ソースは仔羊の出汁と黒葡萄酒にパセリ。

「プラリネをまとった」というのは仔羊肉をローストする際にプラリネを塗った ということなのでしょうかね~ 
香ばしくて、黒葡萄の野性味とエスニックなスパイスも感じる いかにも「仔羊肉食べてるぞー」といった感じのお料理で、ふたりとも黙ーってしまい ただただ一心に食べてしまいました。
あー 美味しかったー



 ここでちょっと本日のミラコスタカルテットの内容をメモ。

 シャンパーニュ:二コラフィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ・ブリュット
 白:ジーニ ソアヴェ・クラシコ
 白:チャラ シャルドネ・テッラ・ドートランド
 赤:オー メドック・ド・ジスクール



デザートはフォレノワール、 と ピスタチオアイスにフルーツ。



「フォレノワール」はチョコビスケットとホイップクリームとチェリーで作るフランスの定番クリスマス菓子… だそうですが、そんなことよりも私はお皿に描かれたクリスマス風景の方に気をとられて困ってしまいましたよー!

これは… 四年ぶりに復活したというディズニーシーのアメリカンウォーターフロント、SSコロンビア号前のホレイショスクウェアのクリスマスツリー ですよね?(まだ実際には見ていないけど。)




そして、もうひとつ、最後のお茶菓子プティフールをのせたお皿もテーブルにやってきました。



左はチョコレートをのせたクッキー。
真ん中のスプーンにはリンゴに見立てたかのようなカシスムースと ゼリーのようなグミのようなお菓子。
右は塩味のチーズのシュー。



デザートが揃いコーヒーが出て少し経ったところで、本日19:15から行われる「ビリーヴ!」のためにテラスへの扉を開けるというお知らせがあったので、私達は一時席を離れて外へ出ました。


夜のディズニーシー パーク。
この景色をこの場所から眺めるのはいったい何年ぶりだろうか。



私は​四か月ほど前の七夕のころの昼間に 実に三年数か月ぶりにこちら側のテラスからディズニーシーを眺めることができて少し感傷的な気分になりましたけれど、ほぼ四年ぶりにこの場所に立つチャンスを得た夫は一体何を思うのでしょうか。

聞くこともできないうちに時刻は19:15になり、ショーの始まりの時を迎えました。






















「ビリーヴ!」は写真を撮影するよりも自分の目でしっかり見るに限りますね~


目の前にガラス窓もなく音も良く聞こえる状況で、比較的水辺に近い場所でこのショーを眺めたのは私は今回が初めてになるんじゃないか と思います。
ハーバーから少し距離のあるミラコスタの客室からガラス一枚隔てて観ていた時とは違って、今日は大きな機材や装置よりも出演しているキャラクター達やダンサーの皆さんの表情やパフォーマンスの方により目が行き、「生物(なまもの)をみているんだ」という思いを強くしました。

また今夜は「ディズニーシーで『ビリーヴ!』がスタートしてからちょうど一周年」という節目の公演だったそうで、ショー開始前にはゲスト同士が灯りを振りあってコミュニケーションをとるような場面もあったようでした。
ハーバー水域を囲むゲストの皆さんにとってもキャストの皆さんにとってもきっと特別な夜になったことでしょうね。

そして、そんなところに偶然居合わせることができた今夜の私もまた「幸運」としか言いようがなく。
いろいろな巡り合わせに感謝しながら日々過ごしていかなければ と素直に思ってしまいましたよ。
ありがとうございました。



ショー終了後は室内に戻ってデザートの続きをいただき ゆっくりコーヒーをいただいて、私達はテーブルを離れ キャストさん達にお別れの挨拶をしました。

私達にとっては特別な場所であるオチェーアノのコースルーム。
最近はコース料理の提供が夜のみになったせいもあって年に数回しか訪れることができなくなってしまいましたし、サービスにあたってくださるキャストさん達の顔ぶれもどんどん変わっていきますけれど、どんなに様変わりしても やはり私はいつまでたってもここが好きなのです。


ブッフェルームを抜ける時にはカウンター上のデコレーションもカメラに収めることができました。







この時間のブッフェルームは不思議なほどに空いていて、土曜の夜とは思えないような落ち着きぶりだったので、可愛いデコレーションをゆっくり見ることも心置きなくできて嬉しかったです。


会計を終えてお店を出てからは、ロビーのクリスマスツリーを こっちから あっちから と もう一度よーく眺めたのち、私達は駐車場へと戻りました。





車に乗り込み帰りに向かう支度を整えて そろそろ発進しようか と夫がハンドルに手をかけた頃、ドーン… ドーン… という大きな音がどこからか響いてくるのに私達は気づきました。
時刻をチェックすると 20:30。

…あー 花火だ。


私達は慌てて車から降り、駐車場の屋根が切れ空を望める場所まで出て 車が通っても危険な目に遭わないよう車路の端っこに身を寄せて天を仰ぎました。



ホテルミラコスタの立体駐車場の上にひろがる 大きな大きな光の花。
私の今年のクリスマスシーズン初の花火鑑賞は、こんな場所からとなったのでした。



それから数分後 私達の車は首都高速道路に入り、帰路につきました。

今年の舞浜のクリスマスシーズンはまだ始まったばかり。
楽しい計画はいろいろとありますが、年齢相応の様々な事情も都合もあり、その全てがつつがなく遂行されるかどうかは私自身にも見当もつきません。

それでも、一年中で一番好きな季節なのですからね。
この時期の空気と同じくらい澄んだ気持ちのまま 過ごしたいものだと今は思っています。








おまけ:今日見た舞浜のクリスマスツリー

アンバサダーホテル「フェスティバルディズニー」


アンバサダーホテル「エンパイアグリル」


イクスピアリ セレブレーションプラザ





* オチェーアノ の “ディズニー・クリスマス”スペシャルディナー シルバーノエル *

・ボタン海老とラディッシュ
・鰆のレアグリルと毛蟹 春菊のクーリ キャヴィア添え
・帆立貝 カリフラワーとリンゴのヴルーテ
・クリスピーに焼き上げた金目鯛 魚介のエッセンスとインカのめざめのコンフィ
・プラリネを纏った仔羊肉のローストとカイエット マルベックの香るジュ
  または
 和牛サーロインのグリル 野菜のグランメール風 シェリーヴィネガーソース
・フォレ・ノワールとグリオットチェリーのソース ピスタチオアイス
・プティ・フール
・コーヒー または 紅茶

           ・・・・・・・・・2023年11月1日~12月14日





(16500)


◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇





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Last updated  November 17, 2023 11:51:42 PM
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