エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#子どもの気持ちに寄り添う大切さ

2022-09-24 05:18:57 | エリクソンの発達臨床心理
 
#チャンス

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「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、

MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。

としましたが、1日で、MSN検索、Bi

ng検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。

それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

 

 
 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 
 p.31 第2パラグラフから。
 
 
 
 
 その子どもは5歳の黒人の男の子で,ロバートという名でした。その男の子は,事前に聞いていた注意事項通りに,部屋に部屋に入ってくるなり,元気のいい質問をしました。「どこでやるの?」。実際は,ロバートは矢継ぎ早に,質問と探索をした後,すぐさま,背の高い,左右対称で,いいバランスの積み木を,テーブルの真ん中に創りました。
 嬉しそうに,ロバートは他のおもちゃにも目をやって,素早くパッと動いて,「車をいつくか」をまず床やブロックの棚に、並べます。次に,ロバートは「積み木の塔の舞台装置」の中に,あらゆる「息あるもの」を集め,がみんなが共に見る中心にいるような感じです。
 そこでロバートは物思いにふけるように手を止めてから,ロバートが選んだ「最初の人間の人形の黒人の男の子」を選ぶと,積み木の建物の天辺に起きます。他にも人間の人形を並べます。赤ちゃん人形は,まるでベッドに寝かしつけるように自動車の中に横にします。上に立つ者たち(医者,お巡りさん,老人)は自動車の屋根の上に載せます。この人たちは,大昔の悪魔たちや悪夢の化け物みたいに,見上げています。他の人間の人形は,動物等が作る半円の中に居ましたが,この人たちは諸手を挙げて,ワクワクしている感じです。
 このロバート少年の「物語」は一番短い者でした。「自動車がお家に来たの。ライオンが蛇に噛み付いて,蛇は尻尾をビクビクされたの。お猿さんと子猫ちゃんが蛇を殺そうとしたよ。人が見に来たしね。屋根の上にいた小さな子【黒人の少年】は,煙が出るところにいるよ」。
 こんな感じの積み木を分類する時には,数えられる「みんなの要素」が大事だという人もいるでしょう。この「みんなの要素」は,ある文化圏の子ども等,おんなじ年齢の子ども等,女の子や男の子の,一定程度がやるものです。あるいは、何か他のシンボル,たとえば、蛇に着目するする人もありますでしょう。蛇は害獣の典型ですし,ここでも,力で撃退すると言うことにもなり,蛇追放で他の動物たちが連帯することになりました。蛇がコソコソした危険,悪の化身,男根のシンボル,あるいはそのすべてをを示すか否かは,理論的な傾向と信じやすさによります。ブロックを使うことや,おもちゃの選び方を評価する人もいるかもしれません。ここで、男の子らしく,年の割にはとっても上手な,男の子の場面を判断することもできたでしょう。しかし,申し上げてきたように,「臨床」法はなんでも,たとえ、発達のデータに当てまる場合でも,一番の大事な解釈の道具は,組み立ての中に何らかの「その子ならではの要素」をハッキリさせることです。それに,たまたまですが,両手を広げた人形は,何百と行ってきた積み木遊びで唯一でした。このような「その子ならではの要素」は,手掛かりをくれるのか普通ですし,この時も胸打たれた事実は,積み木「その人」が,両手を外側に広げて立つ人(…)にどこか似ている,ということです。もちろん,似たような塔を積み木で作った子は他にもいましたけれども,この子の人形は,横に突き出た腕が一番長かったんです。もしこの人形が人「である」ならば,黒人の少年はその人形の頭のところに載っていたことになります。
 「その子ならではの要素」に大切な意味があるのは,人生の様々な分かち合いの中で,似た課題が繰り返し登場するからです。一連の積み木(の写真)をロバート君の幼稚園の先生等に見せたところ,1人の教員は「ロバート君は,身体は強く恵まれていて,ずっと年上の子にも負けないほどです」と言いました。そして,その教員が付け加えて「ロバート君たら,よくおかしなことをしますよ、一人ニコニコして,ツーステップのダンスを両手を大きく広げて教室をぐるっと回って、踊るんです」と言いました。その教員は、嬉しそうにロバートのしぐさを真似たからこそ(唯一「子どもが育つ」教室がこれです),両腕を広げた小さなおもちゃ全てが,何の変哲もない積み木でさえ,いのちを宿す感じがします。その教員は,「『運動とダンスがロバート君は得意じゃないの』と、ロバート君の気持ちに寄り添って褒めたんです」と続けました。
 
 
 
 
 子育ての基本中の基本ですね。
 子どもの気持ちに寄り添って褒めることです。
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