数日前の散歩中に通りかかった小さな花屋の店先で、飾ってあったクリスマス・ローズを撮った。
赤紫か真っ白が一般的なのに、この斑模様は初めて観た。
ポリアンとかサクラソウとか華やかな花も撮ったけれど、これがどうしても気になって、車での買い物ついでに行ってみた。
売れてなければ良いが、という望みむなしく、店先には一鉢も飾ってなかった。
毎日、店先の花は入れ替えるのかも知れないと、ドアをあけて店主に尋ねてみた。
「白いクリスマス・ローズに色が付いてるのを前に見たのですが」と言ったら、直ぐに花を確かめて示してくれた。
でも画像に撮ったものは売れたようで、4鉢のうち少し赤が付いているのは1鉢しかなかった。
しかも「咲き切ったら赤が消えてしまうかもしれへん・・」と言うので『それじゃ結構です』と帰るのも残念で350円を払った。
350円となれば豪華1食分なので、すこし我慢しなければならない・・って、こともないか。
これが増えて、ほんのりした薄い口紅をつけたような花が咲けば良いが、真っ白にしかならなくても、それはそれで、いっか。
可憐なクリスマスローズですね。
色味の印象が少し違いますが、以前見かけた「雪の妖精」という名前の
クリスマスローズと似ている佇まいです。
「冬の貴婦人」と呼ばれるクリスマスローズですが、
とんびさんが心惹かれたこの方には「雪の妖精」の名前の方が似合いそうですね。
元気に株が育ち、たくさんの花が咲きますように...
検索してみます。
確かに株が増えて、田舎にも持っていって・・というようなことを思い描いています。
どうやったら増えるか、大金をだした花なので大事にしたいと思っています。
それにしても、はじめに撮った花はどんな人に買われていったんだろうと、まだ未練があります。
ご飯を持って行って、その香りで食べていたら、香り賃を払えという落語がありました。
花屋で花も買わずに花の写真を撮ったら、・・・・
請求されるでしょうか・・・?
はいはい、分かりました、買いますよ。
でも、商売上手かどうかは、言い方次第。
気持ちよく売買となれば良し。